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『エイリアンVS.プレデター』 雰囲気コミックのまま?

2005-04-20 03:34:21 | SF
エイリアンVS.プレデター
ALIEN VS.PREDATOR(2004年アメリカ、カナダ、ドイツ、チェコ、イギリス)
 監督     ポール・W・S・アンダーソン
 脚本     ポール・W・S・アンダーソン
 原案     ポール・W・S・アンダーソン
         ダン・オバノン
         ロナルド・シャセット
 クリーチャー創造    ダン・オバノン
                ロナルド・シャセット
                ジム・トーマス
                ジョン・トーマス 
 出演     サナ・レイサン、ランス・ヘンリクセン
         ラウル・ボヴァ、ユエン・ブレナム
         コリン・サーモン、アガト・ドゥ・ラ・ブライユ

 ■ストーリー■
 2004年、ウエイランド社の人工衛星が南極大陸に謎の熱源を感知、地下に埋められたピラミッド状の人工建造物を発見する。歴史に名を残そうとウエイランド社の社長ビショップは、冒険家、古代文明の研究家等、各界の専門家を集め、調査のため南極に向かうのだった。しかしその熱源はかつて捕鯨場があったが一夜にして人間が消えた謎の場所の地下だった。

 ■感想■
 監督のポール・W・S・アンダーソンが、同時期の企画『バイオハザード2アポカリプス』(2004年)の監督を蹴って作り上げたSFアクション。
 そうとう思い入れがあったんでしょう。
 もちろん、今作は「エイリアン」シリーズのファンが見てもニンマリ。
 「プレデター」シリーズファン(特に『プレデター2』)が見てもニタニタするような出来上がりにはなっています。

 ランス・ヘンリクセンがキャスティングされてたり、ウエイランド社の社名が出てきたりして、「エイリアン」シリーズのファンは、もうそれだけで喜べるように出来てますもんね。
 もともと、この企画“エイリアンVSプレデター”の企画自体、『プレデター2』(1990年)でプレデターの宇宙船の中に、エイリアンの頭の骨があったのが大元ですからね。
 こんな有名な話みなさん、知ってますよね。

 全体的な仕上がりはコミック版の「エイリアンVS.プレデター」(←ちょっとタイトル自信なし)と雰囲気そっくりです!
 コミック読んだ人には、ストーリーも想像とおりで特に驚くところはないですけど、それなりに楽しく観れる作品になっています!
 コミック版は宇宙の惑星が舞台でしたけど、映画化するにあたり舞台を地球の南極をにしたのは、予算の関係か、続編製作のためなんでしょうか??
 南極を舞台にしたおかげで、妙に宇宙Sci-Fiにならなくて、多くの普通の映画ファンには正解だったかもしれないですね。
 
 但し、人間側の登場人物たちが、次々と殺されていっちゃうので感情移入する間もなく、ヒロインだけになっちゃうんですよね。ランニングタイム100分なんで丁度いい長さなんですけど、もう少し、登場人物をしっかり描いても良かったかも!!
 ポップコーン食べながらみんなで楽しく見るには最高の作品です!! 60点

エイリアンVS.プレデター [DVD]
ポール・W・S・アンダーソン
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

コメント (1)
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