『ツイステッド』
TWISTED(2003年アメリカ、ドイツ)
監督 フィリップ・カウフマン
脚本 サラ・ソープ
出演 アシュレイ・ジャッド、アンディ・ガルシア
サミュエル・L・ジャクソン、デビッド・ストラザーン
ラッセル・ウォン、カムリン・マンハイム
■ストーリー■
サンフランシスコ市警のやり手の女刑事ジェシカ・シェパードは業績を認められ殺人課で初の刑事になる。連続殺人鬼カルターを逮捕し順調な出だしとなるのだが、父親代わりのミルズ本部長に見守られた彼女を妬む声も聞こえてくる。そして、新しいパートナーのマイクと組んで捜査に当たった次の事件とは、ジェシカが前に寝た男が他殺体で発見されるという事件だった。しかし、第2、第3の連続殺人が起きるのだが、被害者は全てジェシカと寝た男たちだった。
■感想■
アシュレイ・ジャッド主演のサスペンス映画。
全然盛り上がらないサスペンス映画になっちゃってます。だって容疑者が、アシュレイ・ジャッドをカウンセリングする精神科医フランク、連続殺人鬼のカルターの弁護士レイ(←彼もジェシカと前に寝てます)とか、アシュレイ・ジャッドの新しいパートナーのマイクなど怪しい登場人物たちが大勢出てきますけど、ただ出てくるだけです。
「だから何??誰が犯人でもいいよ!」
って感じです。怪しい登場人物が多い中、これで真犯人が、アシュレイ・ジャッドが通いつめるバーのバーテンのオヤジだったりしたら、けっこうビックリしてたんだけどね。
ストーリーも平板でゼンゼン盛り上がらないしね~。それに主人公のジェシカって何???誰とでも寝ちゃって。もちろん誰とでもじゃなくて、好みがあるんだろうけど。(←うわ~、モテない人間のひがみです。すいません。)
いくらなんでも、ちょっと私生活に問題ありって思っちゃいます。だって、刑事ですからね。
それで捜査中に、バーのバーテンのオヤジから「あんた娼婦だと思ってた!」って言われたら逆ギレしてるし。主人公のキャラクターとしては、記憶無くすまで毎日ワイン飲んだり、男性とバンバン寝ちゃったりと、変わったキャラクターですけどね~、変わってるだけで魅力感じませんでした。
監督が『存在の耐えられない軽さ』(1988年)、『ライジング・サン』(1993年)のフィリップ・カウフマンだからイヤな予感はしてたんですけど、まさに
「悪い予感的中!大当たり!!!」でした。
フィリップ・カウフマンの演出はエンターテイメント映画に向いてないって感じです。
出演は『氷の接吻』(1999年)、『ダブル・ジョバディー』(1999年)と毒にも薬にもならないような凡庸な作品ばかりをあえて選んで出演してるの??っていうアシュレイ・ジャッド!ホントは普通の出来のスリラー『ハイ・クライムズ』(2002年)にも出てましたけど)
ランニングタイム97分なのに、120分にいや、140分にも感じる長さの退屈さです!最近のハリウッドのミステリー系映画ってホントにつまらない!
アンジェリーナ・ジョリーの『テイキング・ライブス』(2004年)とか『インザカット』(2003年)とか、面白いミステリー映画を観た記憶が無いです。
でも、今作で1番面白かったのは、その面白そうなタイトル“ツイステッド”かな??いかにもヒネリやドンデン返しがありそうなタイトルだもんね。(原題もTWISTEDだけど)でもTWISTEDって酔っ払ったとか意味だったんですね…。へへ、だまされちゃいました! 40点
TWISTED(2003年アメリカ、ドイツ)
監督 フィリップ・カウフマン
脚本 サラ・ソープ
出演 アシュレイ・ジャッド、アンディ・ガルシア
サミュエル・L・ジャクソン、デビッド・ストラザーン
ラッセル・ウォン、カムリン・マンハイム
■ストーリー■
サンフランシスコ市警のやり手の女刑事ジェシカ・シェパードは業績を認められ殺人課で初の刑事になる。連続殺人鬼カルターを逮捕し順調な出だしとなるのだが、父親代わりのミルズ本部長に見守られた彼女を妬む声も聞こえてくる。そして、新しいパートナーのマイクと組んで捜査に当たった次の事件とは、ジェシカが前に寝た男が他殺体で発見されるという事件だった。しかし、第2、第3の連続殺人が起きるのだが、被害者は全てジェシカと寝た男たちだった。
■感想■
アシュレイ・ジャッド主演のサスペンス映画。
全然盛り上がらないサスペンス映画になっちゃってます。だって容疑者が、アシュレイ・ジャッドをカウンセリングする精神科医フランク、連続殺人鬼のカルターの弁護士レイ(←彼もジェシカと前に寝てます)とか、アシュレイ・ジャッドの新しいパートナーのマイクなど怪しい登場人物たちが大勢出てきますけど、ただ出てくるだけです。
「だから何??誰が犯人でもいいよ!」
って感じです。怪しい登場人物が多い中、これで真犯人が、アシュレイ・ジャッドが通いつめるバーのバーテンのオヤジだったりしたら、けっこうビックリしてたんだけどね。
ストーリーも平板でゼンゼン盛り上がらないしね~。それに主人公のジェシカって何???誰とでも寝ちゃって。もちろん誰とでもじゃなくて、好みがあるんだろうけど。(←うわ~、モテない人間のひがみです。すいません。)
いくらなんでも、ちょっと私生活に問題ありって思っちゃいます。だって、刑事ですからね。
それで捜査中に、バーのバーテンのオヤジから「あんた娼婦だと思ってた!」って言われたら逆ギレしてるし。主人公のキャラクターとしては、記憶無くすまで毎日ワイン飲んだり、男性とバンバン寝ちゃったりと、変わったキャラクターですけどね~、変わってるだけで魅力感じませんでした。
監督が『存在の耐えられない軽さ』(1988年)、『ライジング・サン』(1993年)のフィリップ・カウフマンだからイヤな予感はしてたんですけど、まさに
「悪い予感的中!大当たり!!!」でした。
フィリップ・カウフマンの演出はエンターテイメント映画に向いてないって感じです。
出演は『氷の接吻』(1999年)、『ダブル・ジョバディー』(1999年)と毒にも薬にもならないような凡庸な作品ばかりをあえて選んで出演してるの??っていうアシュレイ・ジャッド!ホントは普通の出来のスリラー『ハイ・クライムズ』(2002年)にも出てましたけど)
ランニングタイム97分なのに、120分にいや、140分にも感じる長さの退屈さです!最近のハリウッドのミステリー系映画ってホントにつまらない!
アンジェリーナ・ジョリーの『テイキング・ライブス』(2004年)とか『インザカット』(2003年)とか、面白いミステリー映画を観た記憶が無いです。
でも、今作で1番面白かったのは、その面白そうなタイトル“ツイステッド”かな??いかにもヒネリやドンデン返しがありそうなタイトルだもんね。(原題もTWISTEDだけど)でもTWISTEDって酔っ払ったとか意味だったんですね…。へへ、だまされちゃいました! 40点
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