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「極大射程」映画化!

2006-12-03 07:33:18 | 映画、DVDに関する雑記
 スティーヴン・ハンターの傑作バイオレンスアクション小説「極大射程」(新潮文庫)の映画化が進んでるみたいですね。そんな話、すっかり忘れてました!
 スティーヴン・ハンターの描く、元スナイパー、ボブ・リー・スワガーシリーズの1作目です。
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 キアヌ・リーブスが主人公ボブ・リー・スワガーを演じるなんて話もありました。そのときは、
 「エーッ、そうなのぉ??キアヌ・リーブスが、ボブ・リー・スワガー??」
 って、思いました!

 もう、その段階で、映画化の話自体を、記憶の中から消してました。(あ、キアヌ・リーブスが嫌いってわけじゃないですからね。ただ、ボブ・リー・スワガーのイメージと違いすぎ!って思っただけですからね)

 だって「極大射程」の主人公ボブ・リー・スワガーって、肉体的にも、精神的にもタフガイで、行動も70年代チックなハードボイルドな男ってイメージがあったんですよね。ハードボイルドって言っても無口な探偵じゃないですからね。
 
 で、そんな話から、数年(いや、10年ちかく経ってるかも)、最近の話によると、主人公にマーク・ウォルバーグ!監督にアントワーン・フークワで映画化が進んでるみたいです!進んでるどころか、もうすぐ、クランクアップかも。全米公開が2007年3月予定らしいです。
 主人公がマーク・ウォルバーグ!良いじゃない!(ちょっと若い気もしますけど、ヒットしたときの続編の映画化を考えれば、ちょうど良い年齢です!って、言うよりも、ボブ・リー・スワガーも「極大射程」のときは設定自体若かった気もします。うろ覚えです。すいません
 
 でも、監督がアントワーン・フークワですからね。期待度がな感じですけど。『リプレイスメント・キラー』(98年)、『ティアーズ・オブ・ザ・サン』(03年)の監督さんですからね。
 (うわ、アントワーン・フークワ監督の、もっともっと一般的に有名な作品『トレーニング・デイ』(01年)と『キング・アーサー』(03年)はともに未見だったりして。この2作品も、いつか、見て記事にします。)

 何は、ともあれ、なんでもかんでもリメイク!リメイク!リメイク!リメイク!リメイク!のハリウッドで、オリジナルな作品の(原作物ですけど)映画化はうれしいです。
 心配な感じも拭いきれないですけど、今から楽しみな1本です。原作ファンは、もちろん、原作未読の方は、すぐ読んでみて下さい。アクション映画を観るくらいな気持ちで、ドンドン読み進めていけますから!最後の方なんて、読み終わっちゃうのがもったいなくて、ゆっくり読んじゃいましたから。アクション映画ファンには、ぜひ読んで欲しい小説ですよ。
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