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『デュエリスト』韓国武侠コミック

2006-12-14 01:19:13 | アクション
デュエリスト
DUELIST(2005年韓国)
 監督 イ・ミョンセ 
 出演 ハ・ジウォン、カン・ドンウォン、アン・ソンギ

 ■ストーリー■
 朝鮮王朝時代、偽金が出回り、補盗庁が調査に乗り出した。町の市場で、補盗庁の女性の役人ナムスンは、金の仏像の取引をしている男たちを仮面をつけた男が斬り仏像を奪うのを目撃する。ナムスンは、仮面の男と戦い、割れた仮面から“悲しい目”をした顔を見るのだった。対決のとき仏像が割れ偽金の鋳型が出てくるのだった。ナムスンは“悲しい目”が行方をくらましたのがソン長官の屋敷のそばだったことからソン長官を疑い、屋敷に潜入するのだった。

 □■□ネタバレあり!□■□
 ■感想■
 韓国の時代劇アクション映画です。原作はバン・ハッキのコミック「茶母」だそうです。
 今作のヒロインのナムスン、強すぎ!走ってる虎の足の裏の魚の目も切り取る殺し屋“悲しい目”と渡り合ってたもんネ!で、この刺客の「悲しい目」も、過去になんか忌まわしい運命でもあるのかと思いきや、単なる刺客でした!
 
 ナムスンの上司じゃないですけど、「良い男でも犯罪者は犯罪者!」結局、今作のストーリーって、刺客がイケメンだったから、こんな恋愛モードの作品になっちゃうんでしょ!
 “悲しい目”が、なぜ、親も同然のソン長官を裏切っちゃうのかも、わからないし、穴だらけのストーリー!分からない!分からない!ナムスンがメチャクチャ美人でホレちゃったってわけでもないでしょ!
 わからないと言えば、映画の冒頭での町の市場での、“悲しい目”が仏像を取引してる連中を斬り殺すのも意味不明です!なんで、殺したの??裏切り者だったの??
 
 「意味不明!意味不明!」そのあたりの説明とかがあった方が良かったと思うんですけど。
 “原作がコミックだから!”じゃ理由になって無いでしょう。多分、原作知ってる人にはわかるのかもしれないですけどネ!

でも、ナムスンと“悲しい目”と最後の対決も意味不明!役人たち、“悲しい目”を捕り逃しちゃってたの??それともナムスンの心象風景なの??
 まぁ、このシーンの流れからいって、この決闘シーンは、ナムスンの心象風景なんでしょうネ!でも、このシーン自体いらない気が…。
 この対決シーンも全然盛り上がらないんですけど。どうせなら、殺陣もアクション監督にチン・シウトンを香港から呼んでくれれば良かったのに!
 
 今回、見たのは、日本公開版の101分版ですけど、オリジナルは、ランニングタイム111分だそうです!初回限定生産のDVDのコレクターズBOXには、特典として、オリジナルバージョンも特典ディスクが入ってます!
 どう違うのか、見てみたい気もするんですけど、DVDのコレクターズBOXは買えないから見れないですネ~。まぁ、この再編集版を見る限り、10分長いバージョンも、あまり期待はできないかも。ランニングタイム101分という決して長くない時間でも長く感じますしネ!101分版でも、あと15分くらいカットしても全然OKな感じだし!40点 
コメント (2)
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