『7セカンズ』
7 SECONDS(2005年ルーマニア、スイス、イギリス)
監督 サイモン・フェローズ
脚本 マーティン・ホイーラー
出演 ウェズリー・スナイプス、デオビア・オバレイ、タムジン・アウスウェイト
■ストーリー■
ジャック・タリバー率いる強盗団は、カジノからの現金輸送会社を襲い現金と、偶然中身のわからないトランクを強奪する。しかし、仲間の裏切りにあい、逃走中に襲われてしまう。ジャックは逃走するものの、仲間を殺され恋人を誘拐されてしまうのだった。
□■□ネタバレあり!□■□
■感想■
ウェズリー・スナイプス主演のイギリス、スイス、ルーマニア合作のアクション映画。スナイプスの大運動会として公開された『ザ・マークスマン』(05年)、『デトネーター』(06年)に続く3作目。
監督はヘザー・グレアム主演のホラー『エヴァンジェリスタ』(04年)のサイモン・フェローズ。脚本は『撃鉄2クリティカル・リミット』(05年)、『デトネーター』(06年)のB級アクション映画まっしぐらのマーティン・ホイーラー。
ところで、今作はアメリカ版は101分あるみたいですけど、日本版は95分版です。まぁ、95分版で十分の感じですけどね!あと10分くらいカットしても良いかも!大体、アクション映画なのに、ロシアンマフィアは倒すのに、その他の敵は結局倒さずじまい!
「えー、なんで??」
絵画を運ぶ、ボディガードの運送屋の2人組みとも対決シーンは無しですから!良く考えると(良く考えなくても)、絵画の運び屋は、仕事してるだけで、なんも悪いコトしてなかったです。
でも、警察のパトカーとのカーチェイスシーンで、警官は死んでるか、生きててもかなり重傷のはず!そういうところは、イギリス、スイス、ルーマニア映画なのに大雑把なハリウッド的なんだから!
『ザ・マークスマン』、『デトネーター』と続いてきたスナイプスの大運動会ですけど、「う~、どれもこれも同じような作品を連続公開したなぁ」って思っちゃいます!
自分的には、『デトネーター』が1番良かったですけど、それだって、スナイプスファン向けであって、アクション映画ファン以外には、オススメ出来ない感じ!
この作品での、ドンデン返し系のスナイプスの彼女スーザが裏切り者だっていうのも、こういう映画ではありがちな展開ですから!全然、ビックリ出来ない!それより、巻き込まれたNATO軍のケリーがヒロインだったの??っていう方がビックリだったかも!
今作は、珍しいスイス映画っていうことが、セールスポイントですかね??でも、それにしてもアクション映画としては、消化不良なクライマックス!
絶体絶命のピンチに、主人公は、手をあげてお手上げ状態!助けにくるのが、主人公を1度罠にはめたヤツですからね!
そのあとは、パトカーの追っ手を振り切って、終りですからね!アクション映画ファンを裏切る展開!でも、それはそれで、この映画の魅力かも。アクション映画として活きてるかどうかは別ですけど。
だって、007映画みたいに、いつもいつも、クライマックスで、敵のアジトに乗り込んでいって銃撃戦っていうのも飽き飽きですけどね!
『007オクトパシー』(83年)、『007リビング・デイライツ』(87年)とかって、クライマックスが長すぎですもんね!あ、またまた違う作品の話になっちゃいます!
でも、スナイプスのファンは、必見!(でもないかな??)55点
7 SECONDS(2005年ルーマニア、スイス、イギリス)
監督 サイモン・フェローズ
脚本 マーティン・ホイーラー
出演 ウェズリー・スナイプス、デオビア・オバレイ、タムジン・アウスウェイト
■ストーリー■
ジャック・タリバー率いる強盗団は、カジノからの現金輸送会社を襲い現金と、偶然中身のわからないトランクを強奪する。しかし、仲間の裏切りにあい、逃走中に襲われてしまう。ジャックは逃走するものの、仲間を殺され恋人を誘拐されてしまうのだった。
□■□ネタバレあり!□■□
■感想■
ウェズリー・スナイプス主演のイギリス、スイス、ルーマニア合作のアクション映画。スナイプスの大運動会として公開された『ザ・マークスマン』(05年)、『デトネーター』(06年)に続く3作目。
監督はヘザー・グレアム主演のホラー『エヴァンジェリスタ』(04年)のサイモン・フェローズ。脚本は『撃鉄2クリティカル・リミット』(05年)、『デトネーター』(06年)のB級アクション映画まっしぐらのマーティン・ホイーラー。
ところで、今作はアメリカ版は101分あるみたいですけど、日本版は95分版です。まぁ、95分版で十分の感じですけどね!あと10分くらいカットしても良いかも!大体、アクション映画なのに、ロシアンマフィアは倒すのに、その他の敵は結局倒さずじまい!
「えー、なんで??」
絵画を運ぶ、ボディガードの運送屋の2人組みとも対決シーンは無しですから!良く考えると(良く考えなくても)、絵画の運び屋は、仕事してるだけで、なんも悪いコトしてなかったです。
でも、警察のパトカーとのカーチェイスシーンで、警官は死んでるか、生きててもかなり重傷のはず!そういうところは、イギリス、スイス、ルーマニア映画なのに大雑把なハリウッド的なんだから!
『ザ・マークスマン』、『デトネーター』と続いてきたスナイプスの大運動会ですけど、「う~、どれもこれも同じような作品を連続公開したなぁ」って思っちゃいます!
自分的には、『デトネーター』が1番良かったですけど、それだって、スナイプスファン向けであって、アクション映画ファン以外には、オススメ出来ない感じ!
この作品での、ドンデン返し系のスナイプスの彼女スーザが裏切り者だっていうのも、こういう映画ではありがちな展開ですから!全然、ビックリ出来ない!それより、巻き込まれたNATO軍のケリーがヒロインだったの??っていう方がビックリだったかも!
今作は、珍しいスイス映画っていうことが、セールスポイントですかね??でも、それにしてもアクション映画としては、消化不良なクライマックス!
絶体絶命のピンチに、主人公は、手をあげてお手上げ状態!助けにくるのが、主人公を1度罠にはめたヤツですからね!
そのあとは、パトカーの追っ手を振り切って、終りですからね!アクション映画ファンを裏切る展開!でも、それはそれで、この映画の魅力かも。アクション映画として活きてるかどうかは別ですけど。
だって、007映画みたいに、いつもいつも、クライマックスで、敵のアジトに乗り込んでいって銃撃戦っていうのも飽き飽きですけどね!
『007オクトパシー』(83年)、『007リビング・デイライツ』(87年)とかって、クライマックスが長すぎですもんね!あ、またまた違う作品の話になっちゃいます!
でも、スナイプスのファンは、必見!(でもないかな??)55点