『サイコ・シスター呪われた修道女』
THE NUN(2005年スペイン)
監督 ルイス・デ・ラ・マドリット
脚本 ジャウマ・バラゲロ
マヌ・ディエス
出演 アニータ・ブリエム、ベレン・ブランコ、クリスティーナ・ビアジェット
■ストーリー■
アメリカの高校生イヴは、母親マリアが何者かに殺されるのを目撃する。イヴは葬式の日に、母親の寄宿学校の同級生だったクリスティナに出会い、他の同級生も死んでいることをしるのだった。しかし、クリスティナも死に、調査のため母親が行くことになっていたバルセロナへと向かうのだった。
■感想■
『ネイムレス無名恐怖』(1999年)、『ダークネス』(2002年)『機械仕掛けの小児病棟』(2005年)のジャウマ・バラゲロが原案、脚本のホラー映画。
製作は『ファウスト』(2000年)、『アラクニッド』(2001年)のフリオ・フェルナンデスと「死霊のしたたり」シリーズ、『バタリアンリターンズ』(1993年)のブライアン・ユズナ。
監督のルイス・デ・ラ・マドリットは、『ネイムレス無名恐怖』、『ダークネス』、『デビルズ・バックボーン』(2001年)の編集をやっていた人です。
『ネイムレス無名恐怖』、『ダークネス』のジャウマ・バラゲロが原案、脚本(マヌ・ディエスと共同脚本)なんで、全然期待して無かったのが良かったのか、けっこう面白かったです!
ストーリー的には、ヒロインのイヴが、スペインに飛ぶあたりで、ほとんどネタが割れちゃってるんですけどね!
始まって30分くらいでネタが分かっちゃってるのでに、
「また、ダラダラと展開するんだな~!」
って、思って観てたら、映画の中でも、その後20分くらいしたら、登場人物たちにも犯人のネタが割れちゃうんで、展開はけっこう早くて良かったです!単純なオカルト映画ですけど、それなりに楽しく観れました。
ジャウマ・バラゲロは、自分で監督しないで、原案とか共同脚本の方が良いのかもしれないですね!
ハッキリ言って『ネイムレス無名恐怖』や『ダークネス』より、今作の方が全然好きです!
上記2作は、大したストーリーでもないのに、思わせぶりな演出だけで、展開が遅い上に、作品の中のキャラクターがホラー映画の被害者として登場しがちバカなんで、自分的にはかなり評価が低いんですよね!
でも、本当は、今作は、オカルト映画と思わせといて、ジャッロ風のスリラー映画、殺人ミステリー映画でした!っていう展開の方が1000倍良かったのに!
殺人ミステリー映画だったっていう展開の方が、観てる人は1000%絶対に驚くはず!
ところで、スペインの寄宿学校にいた今作の被害者って、大人になったら、イギリス、アメリカと世界中に暮らしてるのね!世界への配給を考えて、ヒロインのイヴをアメリカ育ちにしたのかもしれないですけど、@KOBA的には、スペインだけを舞台にしても、良かったのに!って思っちゃいました!
だって、そんなに簡単にスペイン行っちゃったりとかって、ヒロインに行動力ありすぎ!
ところで、ヒロインが見たシスターって、どう見てもお化けなのに、ヒロインがオバケだと認識してないところもスゴスギですけどね。実は、それには理由はあるんですけど…。
でも、こういう未公開作品がDVDでリリースされて、実はかなりウレシかったりして!これがアメリカ映画だったら、「ふ~ん、未公開のホラー映画なんだ」って感じですけど、スペイン映画なんで、未公開のままってこともあり得ますからね!どんどん、スペイン映画やイタリア映画のエンターテイメント作品をリリースして下さい!
もちろん、1980年代くらいの古い作品でも全然OKですからね!
自分的には、マカロニウエスタンや、1980年代のイタリア警察アクションをどんどんリリースして欲しいんですけどね!
でも、もし今作が殺人を描くスリラー映画(ミステリー)でした!ってオチだったらプラス20点なのに残念!普通のオカルト映画なんで(と言っても、けっこう良く出来てるとは思いますよ) 65点
THE NUN(2005年スペイン)
監督 ルイス・デ・ラ・マドリット
脚本 ジャウマ・バラゲロ
マヌ・ディエス
出演 アニータ・ブリエム、ベレン・ブランコ、クリスティーナ・ビアジェット
■ストーリー■
アメリカの高校生イヴは、母親マリアが何者かに殺されるのを目撃する。イヴは葬式の日に、母親の寄宿学校の同級生だったクリスティナに出会い、他の同級生も死んでいることをしるのだった。しかし、クリスティナも死に、調査のため母親が行くことになっていたバルセロナへと向かうのだった。
■感想■
『ネイムレス無名恐怖』(1999年)、『ダークネス』(2002年)『機械仕掛けの小児病棟』(2005年)のジャウマ・バラゲロが原案、脚本のホラー映画。
製作は『ファウスト』(2000年)、『アラクニッド』(2001年)のフリオ・フェルナンデスと「死霊のしたたり」シリーズ、『バタリアンリターンズ』(1993年)のブライアン・ユズナ。
監督のルイス・デ・ラ・マドリットは、『ネイムレス無名恐怖』、『ダークネス』、『デビルズ・バックボーン』(2001年)の編集をやっていた人です。
『ネイムレス無名恐怖』、『ダークネス』のジャウマ・バラゲロが原案、脚本(マヌ・ディエスと共同脚本)なんで、全然期待して無かったのが良かったのか、けっこう面白かったです!
ストーリー的には、ヒロインのイヴが、スペインに飛ぶあたりで、ほとんどネタが割れちゃってるんですけどね!
始まって30分くらいでネタが分かっちゃってるのでに、
「また、ダラダラと展開するんだな~!」
って、思って観てたら、映画の中でも、その後20分くらいしたら、登場人物たちにも犯人のネタが割れちゃうんで、展開はけっこう早くて良かったです!単純なオカルト映画ですけど、それなりに楽しく観れました。
ジャウマ・バラゲロは、自分で監督しないで、原案とか共同脚本の方が良いのかもしれないですね!
ハッキリ言って『ネイムレス無名恐怖』や『ダークネス』より、今作の方が全然好きです!
上記2作は、大したストーリーでもないのに、思わせぶりな演出だけで、展開が遅い上に、作品の中のキャラクターがホラー映画の被害者として登場しがちバカなんで、自分的にはかなり評価が低いんですよね!
でも、本当は、今作は、オカルト映画と思わせといて、ジャッロ風のスリラー映画、殺人ミステリー映画でした!っていう展開の方が1000倍良かったのに!
殺人ミステリー映画だったっていう展開の方が、観てる人は1000%絶対に驚くはず!
ところで、スペインの寄宿学校にいた今作の被害者って、大人になったら、イギリス、アメリカと世界中に暮らしてるのね!世界への配給を考えて、ヒロインのイヴをアメリカ育ちにしたのかもしれないですけど、@KOBA的には、スペインだけを舞台にしても、良かったのに!って思っちゃいました!
だって、そんなに簡単にスペイン行っちゃったりとかって、ヒロインに行動力ありすぎ!
ところで、ヒロインが見たシスターって、どう見てもお化けなのに、ヒロインがオバケだと認識してないところもスゴスギですけどね。実は、それには理由はあるんですけど…。
でも、こういう未公開作品がDVDでリリースされて、実はかなりウレシかったりして!これがアメリカ映画だったら、「ふ~ん、未公開のホラー映画なんだ」って感じですけど、スペイン映画なんで、未公開のままってこともあり得ますからね!どんどん、スペイン映画やイタリア映画のエンターテイメント作品をリリースして下さい!
もちろん、1980年代くらいの古い作品でも全然OKですからね!
自分的には、マカロニウエスタンや、1980年代のイタリア警察アクションをどんどんリリースして欲しいんですけどね!
でも、もし今作が殺人を描くスリラー映画(ミステリー)でした!ってオチだったらプラス20点なのに残念!普通のオカルト映画なんで(と言っても、けっこう良く出来てるとは思いますよ) 65点
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