『リボルバー』
REVOLVER(2005年イギリス、フランス)
監督 ガイ・リッチー
脚本 ガイ・リッチー
リュック・ベッソン
出演 ジェイソン・ステイサム
レイ・リオッタ
ヴィンセント・ヴァストーレ
■ストーリー■
カジノ王マカの元で働くディーラー、ジェイクはトラブルを起こし7年間の刑期で刑務所に送られる。出所してきたジェイクは、独房仲間の「チェスの天才」と「ペテンの達人」から教わった手段を用いて、凄腕のギャンブラーとなり財を成していった。
ジェイクは、マカに「借りを返す」ため、数人の仲間とマカのカジノに乗り込むのだった。賭けに勝ち、大金をせしめたジェイクが、まだ自分に何かをするだろうと恐れたマカは、ジェイクを始末しようと殺し屋と手下を差し向けるのだった。激しい銃撃戦で仲間を失ったジェイクの前に、謎の男ザックが現れ間一髪助けてくれるのだった。
□■□ネタバレあり!!□■□
■感想■
『ロック、ストック&トゥー・スモーキン・バレルズ』(1998年)のガイ・リッチー監督のサスペンス映画。
脚本はガイ・リッチーとリュック・ベッソン。
ガイ・リッチー監督って、あんまり映画を監督しないんで、『ロック、ストック&スモーキン・バレルズ』を観たのも、つい最近だったような気がしてました。
スピンオフしたTVシリーズがビデオ公開されたのも2000年でした。
今作の最大の特長といえば、ジェイソン・ステイサムの長髪姿でしょう!!その他にはあんまり特長が思いつかないです!!出だしから後半までは、快調にストーリーが展開していきますが、後半、もう1人の「心のつぶやき」が出てきて混乱するあたりから、もうダラダラダラ!ダラダラダラ!
脚本、監督のリュック・ベッソン、ガイ・リッチー以外意味が分からないんじゃないの??って感じです!!
その当たりまで、けっこう面白かっただけに、ちょっと残念な展開です!!
「何が言いたいのか、意味不明です」
ギャング組織の大ボス「ザ・ゴールド」の正体がてっきり、ザックとアヴィだと思ったんですけど、そうじゃ無かったんですよね。
ジェイソン・ステイサムの独房の両隣の囚人の正体は、けっこう早めに分かったんですけどね!!
レイ・リオッタに雇われた凄腕の殺し屋ソーターが、最初、ジェイソン・ステイサム殺しを3度も失敗するんで、てっきり「ザ・ゴールド」に雇われているのかと思ってましたけど、それも違ってました。
ランニングタイム115分ですけど、せいぜい90分くらいの内容の作品でしょう!!
最後の方で意味不明にならないで、観客をビックリさせてくれるようなドンデン返し系の展開にして欲しかったですね!!
意味不明だから、3年間もオクラ入りしちゃうんですよね。
このラストは、観てる人を完全に置き去り状態ですもんね!!
もう少し観てる観客を楽しませるように作って欲しかったです!!エンターテイメント映画なんですから!! 40点
ガイ・リッチー監督といえば、やっぱり
スピンオフしたTVシリーズもあります!!まずはTVムービー。
シリーズも