『サマーウォーズ』
(2009年日本)
監督 細田 守
脚本 奥寺 佐渡子
声の出演 神木 隆之介、桜庭 ななみ、仲 里依沙
■ストーリー■
数学の才能を持っているが内気な高校生、小磯健二は、魅力的な先輩、夏希に連れられ彼女の田舎長野にやってくる。しかし、それは夏希の曾祖母を安心させるため、健二を自分のフィアンセのふりをさせるためだったのだ。その晩、健二のケータイに数学クイズが送られてくるが、答えを返信するのだが、それは、仮想都市OZ(オズ)を支配しようとするラブマシーンの罠だったのだ。
■感想■
2009年の日本のアニメーション。
仮想都市オズが人々の生活に入り込んだ世界での、パニックを描いています!
2010年8月6日日本テレビ「金曜ロードショー」で2時間枠で放送されたので鑑賞しました!
サイバー系SFなんでしょうけど、もう単語がカタカナで、まるっきり意味不明でした…。
まるっきり同じ内容でも、実写での映画化だったら、ディズニー製作の1982年の『トロン』みたいで、それなりに評価できますけど、アニメなんで、ちょっとついていけなかったです。
なぜアニメ??
実はアニメーションはあんまり得意な分野ではないんですよね。
出だしの主人公が、憧れの先輩からフィアンセのふりをして田舎に帰るっていう設定は、いつの時代の物語??って思わず叫んじゃいました!1970年代のラブコメみたいな設定!!
ところで、日本のアニメーションで、自分が好きな長編アニメといえば
『ゴルゴ13』(1983年)
『ゴルゴ13 QUEEN BEE』(1998年)
『SPACE ADVENTURE コブラ』(1982年)
『ルパン三世』(1978年)
くらい。
本当は『SPACE ADVENTURE コブラ』は主人公コブラの吹替えを松崎しげるの破壊的な吹替えで、評価的には、今一つって感じなんですけどね。主人公コブラの声は、TVシリーズ「スペースコブラ」と同じく野沢那智さんでやって欲しかった~ッ!!
自分的には、「特捜班CI☆5」でのボーディ役のルイス・コリンズを吹替えていた若本規夫さんなんかでも、主人公コブラの声を聞いてみたかった気もするんですけどね。
ところで、今作『サマーウォーズ』は若手俳優が吹替えをやっていましたけど、作品の内容が内容なだけに、あんまり気にならなかったです。
調べてみたら、主人公の神木隆之介さんは、日本のアニメでは『ハウルの動く城』(2004年)、『ピアノの森』(2007年)、『ドラえもん のび太の恐竜2006』(2006年)等で吹替えをいくつもやっていて、海外作品でも『皇帝ペンギン』(2005年)、『アーサーと魔王マルタザールの逆襲』(2009年)の吹替えをやていました。
その他の若い俳優の方も、洋画の面白い作品の吹替えは気になりますけど、こんなアニメでならどんどん吹替えて下さい。
まぁ、アニメ自体、観ている本数が少ないので、面白い作品はもっともっとあるのかもしれないんですけど、アニメーションだけはあんまり観る気がおきないんですよね。それこそ自分にとって“アニメ”は“恋愛映画よりはマシ”ってレベルです!
こんなアニメが好きでない自分が今作の感想を言っても、しょうがないんですけど、どうも今一つ、二つ、三つな感じの内容でした!
アニメファンのためのアニメ映画って感じの作品でした…。
仮想世界が人々の生活に浸透した世界ってコトで、今作の舞台は、ちょっとだけ未来なのか、パラレルワールド的な世界なんでしょうけど、仮想都市オズでなら何でもアリみたいな感じみたいに展開していたのに、現実世界では、突然、人工衛星の落下までからんだ大パニック映画的な内容になって、全然ついていけませんでした。
これだけぶっとんでいるのは、(悪い意味で)アメリカのC級アクション映画なみの設定!
オリジナルのランニングタイムが114分の作品なので、「金曜ロードショー」での放映版は20分くらいカットしたバージョンなんでしょうけど、短くなってて良かったです!TVで放映されなかったら観なかったですしね。
それに、今作をTVでみて、ちゃんと観たいと思った方はレンタルかDVDを購入すればOKですしね。アニメ映画ファン以外にはオススメできないかも?? 30点
(2009年日本)
監督 細田 守
脚本 奥寺 佐渡子
声の出演 神木 隆之介、桜庭 ななみ、仲 里依沙
■ストーリー■
数学の才能を持っているが内気な高校生、小磯健二は、魅力的な先輩、夏希に連れられ彼女の田舎長野にやってくる。しかし、それは夏希の曾祖母を安心させるため、健二を自分のフィアンセのふりをさせるためだったのだ。その晩、健二のケータイに数学クイズが送られてくるが、答えを返信するのだが、それは、仮想都市OZ(オズ)を支配しようとするラブマシーンの罠だったのだ。
■感想■
2009年の日本のアニメーション。
仮想都市オズが人々の生活に入り込んだ世界での、パニックを描いています!
2010年8月6日日本テレビ「金曜ロードショー」で2時間枠で放送されたので鑑賞しました!
サイバー系SFなんでしょうけど、もう単語がカタカナで、まるっきり意味不明でした…。
まるっきり同じ内容でも、実写での映画化だったら、ディズニー製作の1982年の『トロン』みたいで、それなりに評価できますけど、アニメなんで、ちょっとついていけなかったです。
なぜアニメ??
実はアニメーションはあんまり得意な分野ではないんですよね。
出だしの主人公が、憧れの先輩からフィアンセのふりをして田舎に帰るっていう設定は、いつの時代の物語??って思わず叫んじゃいました!1970年代のラブコメみたいな設定!!
ところで、日本のアニメーションで、自分が好きな長編アニメといえば
『ゴルゴ13』(1983年)
『ゴルゴ13 QUEEN BEE』(1998年)
『SPACE ADVENTURE コブラ』(1982年)
『ルパン三世』(1978年)
くらい。
本当は『SPACE ADVENTURE コブラ』は主人公コブラの吹替えを松崎しげるの破壊的な吹替えで、評価的には、今一つって感じなんですけどね。主人公コブラの声は、TVシリーズ「スペースコブラ」と同じく野沢那智さんでやって欲しかった~ッ!!
自分的には、「特捜班CI☆5」でのボーディ役のルイス・コリンズを吹替えていた若本規夫さんなんかでも、主人公コブラの声を聞いてみたかった気もするんですけどね。
ところで、今作『サマーウォーズ』は若手俳優が吹替えをやっていましたけど、作品の内容が内容なだけに、あんまり気にならなかったです。
調べてみたら、主人公の神木隆之介さんは、日本のアニメでは『ハウルの動く城』(2004年)、『ピアノの森』(2007年)、『ドラえもん のび太の恐竜2006』(2006年)等で吹替えをいくつもやっていて、海外作品でも『皇帝ペンギン』(2005年)、『アーサーと魔王マルタザールの逆襲』(2009年)の吹替えをやていました。
その他の若い俳優の方も、洋画の面白い作品の吹替えは気になりますけど、こんなアニメでならどんどん吹替えて下さい。
まぁ、アニメ自体、観ている本数が少ないので、面白い作品はもっともっとあるのかもしれないんですけど、アニメーションだけはあんまり観る気がおきないんですよね。それこそ自分にとって“アニメ”は“恋愛映画よりはマシ”ってレベルです!
こんなアニメが好きでない自分が今作の感想を言っても、しょうがないんですけど、どうも今一つ、二つ、三つな感じの内容でした!
アニメファンのためのアニメ映画って感じの作品でした…。
仮想世界が人々の生活に浸透した世界ってコトで、今作の舞台は、ちょっとだけ未来なのか、パラレルワールド的な世界なんでしょうけど、仮想都市オズでなら何でもアリみたいな感じみたいに展開していたのに、現実世界では、突然、人工衛星の落下までからんだ大パニック映画的な内容になって、全然ついていけませんでした。
これだけぶっとんでいるのは、(悪い意味で)アメリカのC級アクション映画なみの設定!
オリジナルのランニングタイムが114分の作品なので、「金曜ロードショー」での放映版は20分くらいカットしたバージョンなんでしょうけど、短くなってて良かったです!TVで放映されなかったら観なかったですしね。
それに、今作をTVでみて、ちゃんと観たいと思った方はレンタルかDVDを購入すればOKですしね。アニメ映画ファン以外にはオススメできないかも?? 30点
サマーウォーズ [DVD] | |
神木隆之介,桜庭 ななみ,富司純子,谷村美月,斎藤歩 | |
バップ |
サマーウォーズ スタンダード・エディション [Blu-ray] | |
神木隆之介,桜庭ななみ,谷村美月,富司純子 | |
バップ |