『アサシネーション・ネーション』
ASSASSINATION NATION(2018年アメリカ)
監督:サム・レヴィンソン
脚本:サム・レヴィンソン
出演:オデッサ・ヤング
スーキー・ウォーターハウス
ハリ・ネフ
アブラ
アニカ・ノニ・ローズ
■ストーリー■
リリー、エム、サラ、ベックス4人は田舎町のセーラムで暮らす女子高生。ある日、ハッキングで性的マイノリティを攻撃してきた市長がゲイクラブで女装趣味が明るみになり市民から攻撃され会見場で自殺する。また、校長が6歳の娘の裸の写真を持っていることがハッキングされ大騒ぎに、、、。
リリーもHの写真が流出してしまう。
その後、町中の住人たちの秘密が次々とばれてしまうのだった。住人たちは犯人捜しを始め、リリーのパソコンのIPアドレスがハッカー、エロストラトスのものと分かり、リリーを犯人だと決めつけられ、暴徒と化した住人たちはリリーたちを殺そうとするのだった、、、。
■感想■
ネット上で秘密を暴かれ暴徒と化した町の住人と女子高生の戦いを描くスリラー映画。
面白くなりそうなテーマの作品なんですが、、、長すぎ!!
ランニングタイム108分長すぎー、、、。
映画が後半になるまで、ヒロインたちの日常が延々と描かれているんですが、、そのシーンがとにかく長い、、、。
ヒロインたちがパーティやったり、SNSやったり、そんなシーン延々と描かれても、、、。
ここの描写はあっさり、戦いのシーンをたっぷり描いて欲しかったのに、、、。
逆にこれから面白くなりそうなところでエンドです、、、。
リリーのHな写真が流出してからの1週間で、町のモラルは崩壊、なぜか”パージ”みたいな世界に、、、。”いくら大都市でないからって、怖すぎ、、、。
最後はなぜか男性vs女性の構図に、、、。あれ?そんな作品でしたっけ??
結局、あのあと、ヒロインたちはどうなったんでしょう??
監督&脚本のサム・レヴィンソンは、戦いがメインのアクションスリラーを撮りたかったわけではなかったんでしょう。
魔女狩りが行われたマサチューセッツのセーラムの町を舞台にしていることからも、魔女狩りなんて、ちょっとしたきっかけで起きちゃうってコトを描きたかったんでしょうか、、、。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます