『恐怖の幻想』
BURGA(2023年スペイン、カナダ)
監督:アルフレッド・コントレラ
脚本:アルフレッド・コントレラ
出演:メルセ・ロラン
フェド・アロンソ
フェルナンド・エステソ
ミゲル・モリーナ
ゼマ・アリバ
■ストーリー■
1960年、エレナは気づくと病院の病室にいた。副院長のバレ医師が言うには、エレナは外傷性ショックで一時的な記憶喪失になっていて入院してると知らされるのだった。その夜、病室で暗闇の中でナイフを持った男を見て助けを呼ぶが、やってきたセブリアン医師からエレナは統合失調症の治療中でそのナイフを持った男は幻覚だと説得されるのだった。
また、レオという病院スタッフから、エレナは半年前から入院していて、エレナの父親は病院の院長だということを聞くのだった。
■感想■
記憶喪失の女性が病室で目覚めると、、。
どうせ、みんなで芝居をして主人公を罠にはめているのでは??
と、サスペンス映画風の作品なのかなと思って観ていると、最後は、良く観るいつものオチに近い感じに落ち着きます。
ジャンルがホラー映画になっていたものの、ホントはサスペンス映画でしょ、って勝手に思い込んで観ちゃいました!!
しかも、”実話に基づく”の文字まで最後に出てきちゃいます、、。
どこが実話に影響を受けているのでしょうか?
それを言ったら、ジョー・ベゴス監督のホラー映画『人間まがい』(2013年)も実話って謳われてましたから、、全然OKですけど、、。
何でもかんでも、”実話”って文字を出した方が良いと思っているのでしょうか??
今作も時代設定が今ではないだろうなぁと観ていると1960年というコトがわかります。フランコ政権下のスペインということも分かりますが。
今風の病院では、設定がまずかったのかわかりませんが、、時代設定を1960年代にしたのはなぜなんでしょう??
ランニングタイム100分も少し長いかも。。ヒロインが幻覚を見るシーンがたびたび出てくるので、、またぁ、、って感じに。
75分くらいだったら、面白かったのかも??
Z級の作品かなぁ、、と思って観たのが良かったのか、普通に最後まで観れました。
そんなにオチに驚けない度 ★★★
幻覚シーンが多いかも度 ★★★★
実話ってどのあたりが?度 ★★★★★
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