『ドント・ウォーリー・ダーリン』
DON'T WORRY DARLING(2022年アメリカ)
監督:オリヴィア・ワイルド
脚本:ケイティ・シルバーマン
原案:ケアリー・ヴァン・ダイク
シェーン・ヴァン・ダイク
ケイティ・シルバーマン
出演:フローレンス・ピュー
ハリー・スタイルズ
オリヴィア・ワイルド
ジェンマ・チャン
クリス・パイン
■ストーリー■
1950年代のアメリカ、アリスは夫ジャックと郊外の町で平和に暮らしていた。町の男性たちはみんな砂漠の先のビクトリー社で働いていた。妻たちは家にいて専業主婦として生活していた。ある日、アリスは、友人のマーガレットからこの町にいてはダメと忠告を受けるのだった。また、アリスはバスで砂漠に行ったときに軽飛行機が墜落する現場を見て助けに行こうとするのだったが、、。
□■□ネタバレあり□■□
今作の重要なネタに触れてます。このネタがわかっちゃうと面白さが無くなるので観てから読んで下さい。でも、今作おすすめしていません。観るなら自己責任で観て下さい。
今作のコトが好き!面白い!と思った方もほめてないので読まないで下さい!
■感想■
理想的な1950年代の町に住む主婦が生活に疑問を持つサスペンス映画。
製作費2000万ドルの作品です。
でも、フローレンス・ピュー、ハリー・スタイルズ、クリス・パインの出演料を考えると、、、。
出演者のギャラ以外はあまりお金がかかってないかも??
2000万ドルあるなら、普段、自分が観るような低予算のホラー映画何本作れるのか、、。
このネタでランニングタイム123分!!
長すぎ!!
あと40分くらい短くて良かったのに、、。
脚本&監督は、女性の地位だとか、社会での女性への差別とか描きたかったんでしょうね!!
『13F』(1999年)『ヴィレッジ』(2004年)、『恐怖の獣人』(1958年)少しネタバレしてます。
それにしても、他の作品でけっこう前に使われたオチで作っちゃいましたね、、。
このショッキングさは、M・ナイト・シャマラン監督の『ヴィレッジ』よりも大きいです。
1958年の『恐怖の獣人』と同じようなネタで映画を作っちゃったような『ヴィレッジ』よりも、、。
『ヴィレッジ』はエンターテイメント作品としてある程度面白かったから、しょうがないかな?とか思いましたけど、、、。
自分は『ステップフォード・ワイフ』(2004年)系のオチだと思ったんですけど違ってました。
想像の上を行ってました、、。
まさか、まさかの『13F』と同じようなネタを使うなんて、、、。1999年の『13F』の方が衝撃的でした。
仮想現実を使って色んなエンターテイメント作品がありました。『マトリックス』(1999年)、『イグジステンス』(1999年)、、。『13F』、『マトリックス』、『イグジステンス』すべて1999年の作品です。1999年は仮想現実がブームだったんでしょうか??
今作も1999年製作の作品だったら、別に目立たなかったのに、、。
でも、あまりにも普通過ぎて、、、。
「まさか、そんな単純なオチのワケないよね、、」
一瞬よぎった仮想現実オチですが、自分で否定しちゃいました。
今や、このオチ使うのって低予算の作品くらいだと勝手に思い込んじゃいました。
脚本家と原案はそれを狙ったんでしょうか??
でも、考えたら1999年の作品って、20年以上前の映画だから、観ていない映画ファンも少なくないかもしれないですね、。
『13F』観たくなった度 ★★★★
20年前の映画を観ていなけれべ驚ける度 ★★★★★
全然オチに気がつかなかった度 ★★★
『13F』(1999年)
『イギジステンス』(1999年)
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