『アサルト33:要塞病棟』
ASSAULT ON VA-33(2021年アメリカ)
監督:クリストファー・レイ(クリストファー・ダグラス=オーレン・レイ)
脚本:スコット・トーマス・レイノルズ
出演:ショーン・パトリック・フラナリー
マイケル・ジェイ・ホワイト
マーク・ダカスコス
ジーナ・ホールデン
ロブ・ヴァン・ダム
ジェラルド・ウェッブ
■ストーリー■
戦場で負傷し、それが原因でPTSDになった元兵士ジェイソンは、妻で精神科医のジェンが働く、オークサイドの町の退役軍人33病院(VA-33)で診察を受けることに。
しかし、ジェンが統合参謀本部のウエルチ大将を診察するときを狙い武装強盗団が病院を襲ってくるのだった。ジェンを迎えに行ったジェイソンは病院の異変を感じ取り、娘のサラを車に残し、病院へと入っていくのだった。
武装強盗団は、病院をジャックし、患者を人質にし、ジェイソンは強盗団の件を警察署に連絡するがPTSDを患った患者からの妄想だと思われてしまうのだった、、、。
■感想■
ショーン・パトリック・フラナリー、マイケル・ジェイ・ホワイト、マーク・ダカスコス出演の退役軍人病院を舞台にしたB級アクション映画。
今作は2021年の作品ですが、『ダイハード』の亜流系の作品です。タイトルは『アサルト13 要塞警察』のパチモンみたいなタイトルですが、内容は1988年の傑作アクション映画『ダイ・ハード』系。
33年間経っても全然進歩がない、、。
低予算の作品ですが、ヘリコプターが墜落したりする無意味なシーンが出てきます!
なぜ、このシーンにお金を使う??
出演者も、ショーン・パトリック・フラナリー、マイケル・ジェイ・ホワイト、マーク・ダカスコスと、B級アクション映画としたらやたら豪華!!
3人の出演料だけで制作費の半分くらい使ったのでは??
通報を受けた警察署の署長をマイケル・ジェイ・ホワイトが演じていますが、「オークサイドの町に大事件は起きない」みたいなセリフを言いますが、マイケル・ジェイ・ホワイト演じる警察署長がいるだけで大事件が起きそうです、、、。
マイケル・ジェイ・ホワイトが病院に乗り込んでやっつけちゃえば良いのに!!
強盗団ですけど、わずか8人しかいない、、。
あっという間に、4人が退場!!
その後も、次々と倒していきます!!
強すぎ―!!
ショーン・パトリック・フラナリーの出演作、ファンでないですけどけっこう観ています。
『処刑人』(1999年)『D-TOX』(2002年)『烏 カラス』(2007年)『デッド・インパクト 処刑捜査』(2008年)『処刑人II』(2009年)『ソウ ザ・ファイナル 3D』(2010年)『フラッシュバーン』(2017年)等々。
主人公を演じるのが、デイヴ・バウティスタとかスティーヴ・オースティンだったらもっともっと安心して観ちゃうんですが。
TV東京の「午後のロードショー」とかで観るのに最適な作品です。
今でも”ダイハード”度 ★★★★
S・P・フラナリーアクション頑張ってる度 ★★★★
B級アクション映画なのにキャストが豪華度 ★★★
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