『ザ・グラッジ 死霊の棲む館』
THE GRUDGE(2020年アメリカ)
監督:ニコラス・ペッツェ
脚本:ニコラス・ペッツェ
原案:ニコラス・ペッツェ
ジェフ・ブーラー
オリジナル脚本:清水 崇
出演:アンドレイア・ライズボロー
デミアン・ビチル
ジョン・チョー
ベティ・ギルピン
リン・シェイ
■ストーリー■
2004年、フィオナ・ランダースは東京を出てペンシルバニアのクロスリバーに帰ってくる。
2006年、マルドゥーン刑事は新たにグッドマン刑事とコンビを組むことになる。シーズンオフで封鎖されていた道路が開通され施錠された車の中から発見された変死体の事件を捜査することに。死体の身元はローナ・ムーディ65歳、FBIが自殺幇助で捜査していた女性だった。車のグローブボックスに入っていた住所から、レイバーン通り44番地の住所がわかるが、その住所は2年前のランダース事件の住所だった。ネットで調べランダース事件とは家族全員が家で謎の死を遂げた事件だった。
事件に興味を持ったマルドゥーンは1人でレイバーン通り44番地へと向かい、その家の住人マシスンと腐敗しハエがたかる死体を発見するのだった。グッドマンを訪ねたマルドゥーンは、グッドマンの前のパートナー、ウィルソンがレイバーン通りの事件に固執していたが、グッドマンは何かイヤなものを感じ、家の中に入らなかったことを聞くのだった。
2005年、マシスン家にローナ・ムーディがやって来る。自殺幇助をするつもりで来たが、奥さんが認知症であることを知り、自殺幇助は中止、何かの手助けにとマシスン家に数日泊まることに。
2006年、マルドゥーンはグッドマンのパートナーだったウィルソンが精神病院に入院していることを知り面会に行くが、「あの家に入ったら最後だ」と言われるのだった。
マルドゥーンはウィルソンの残したテープから、フィオナ・ランダースが働いていた東京の家では10人以上が死んでいた。その家から呪怨を運びこんだということを聞くのだった、、、。
■感想■
清水 崇監督のJホラー「呪怨」シリーズのハリウッド版リメイク第4作目。
ってことを書いて、あることに気づきました、、、。
自分はハリウッドリメイクの『THE JUON 呪怨』(2004年)、『呪怨 パンデミック』(2006年)、『呪怨 ザ・グラッジ3』(2009年)を始めとして、オリジナルのシリーズ『呪怨』(1999年)、『呪怨2』(2000年)、『呪怨』(2002年)、『呪怨2』(2003年)、『呪怨 終わりの始まり』(2014年)、『呪怨 ザ・ファイナル』(2015年)すべて観ていない、、、。
「エーッ!!観てない!!」
せめて、ハリウッド版は観たいと思っていたのに、、、いつか観ようと思っていたら15年くらい経っちゃいました、、。
というより、関連作品たくさん書いて字数かせぎだー!!
で、今作ですが、時間軸が少しだけ、行ったり来たりする上に、映画冒頭の東京の家からペンシルバニアに帰った女性は誰??
って、彼女がフィオナ・ランダースと分かるまで約50分!!
ランニングタイム94分の作品なのに、ストーリーが理解できるまで約50分!!
でも、自分は「呪怨」シリーズどれも観てないので、観たコトある人はもっともっと早くストーリー理解できるんでしょうねぇ、、。
ホラー映画としては、本当にごく普通の作品です。
ポップコーン食べながら観るのにもちょうど良いのかな??
ところでアメリカの警察署って、『48時間』とか『フレンチコネクション』のDVDが置いてあるんでしょうか??
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