『外科医』
AMONG SUSPECT(2000年ドイツ)
監督:ベルント・ベーリッヒ
脚本:ベルント・ベーリッヒ
フレート・ブライナーストーファー
出演:カトリーヌ・フレミング
ヘンリー・ヒューブヒェン
ドミニク・ホルヴィッツ
イングリッド・ヴァン・バーゲン
■ストーリー■
シルヴィアはある夜、公園で動物の仮面をかぶった男に襲われる。叫び声を聞いた兄のマーカスが助けに来て大事にはいたらなかったが、その後警察署で、若い女性を襲ってくちびるを切り取る2人の犠牲者を出した連続殺人犯”X”の”事件ではないかとシルヴィアから話を詳しく聞こうとするのだった。
警察は、家から離れた公園まで助けに来るのが早すぎるのではと、マーカスに疑いの目が向けられるのだった。
シルヴィアの夫で整形外科医ギテスが警察に迎えに来るが、彼は家に帰ったあと夜勤のため勤め先の病院へと出かけてしまうのだった。
警察は、犯行現場に落ちていたビデオテープに映っていた画像から、ギテスと内科医マーカスが勤めていた病院へと捜査に向かうのだった。マーカスが食べていたミントタブレットが現場に落ちていたこと、ビデオテープに映っていた医療装置の超音波診断機が病院にあるものと酷似していて疑いはマーカスに、、、。
■感想■
未DVD化、未Blu-Ray化作品を記事にするシリーズ。
今回、記事にするのは、2000年のドイツ製のTVムービー。
日本の1980年代の2時間サスペンスの方が100倍面白いです、、、。
自分は、なんで、こんな映画のストーリー、観た当時、ノートにしっかりチェックしていたんでしょう??忘れないようにするためでしょうけど、ハッキリ言って忘れて良いです、、。
日本の2時間サスペンスの方が面白いとか書きましたけど、1980年代の作品と比べるのも時代的に比較対象が違うので、日本の2000年の2時間サスペンスと比べたらどうなんでしょうね??
日本の2時間サスペンスも1990年くらいまでは、けっこう面白い作品もあった気がするんですが、2000年代はもうビデオ撮りでシリーズ物ばかりになっていた時代でしょうか??
そう考えると、日本の2時間サスペンスと同じくらいの面白さでしょうかね??
1990年代以降は特に、2時間サスペンス観ていないので、良くわからない、、、。
オチにむけてのサプライズもなければ、ヒネリも何もない、1番怪しい感じで、怪しい行動をしていた人が犯人です、、、。
ビデオパッケージには、驚きの結末とか、二転三転する展開みたいな宣伝が載っていたような気もするんですが、、。確かに、盛り上がらずに終わるんで衝撃の結末でしたけど。
今作で1番面白かったのは、女性刑事が銃にサイレンサーをつけるシーンです。
何で警察が、拳銃にサイレンサーをッ!!!!
今作をリリースするなら、もっと面白い作品がいくらでもあったような気が、、、。
ドイツ映画(TVムービーですけど、、、)って、あんまり面白くないって思っちゃうような作品です。
ランニングタイム91分が長く感じちゃいました。放送枠があるから、短くもできないんでしょうけどね。