トルマリン鉱石には、宝石としてさまざまなカラーバリエーションが存在します
同じ結晶構造でも含まれる成分の違いで色や比重が異なります
高価なパライバトルマリンは、緑青色の透明な魅惑的な石で、
ブラジルのパライバで近年発見されました
インクブルーのインディコライトトルマリンを、熱処理して、
色を淡くされたものに惑わされることもあるので注意が必要です
様々な色のトルマリンのカットを多くして、キラキラ光る右側の、
透明度の高いトルマリンネックレスは当店でも人気があります
鉄分を含んで黒いショールトルマリンは、
イギリス・ビクトリア朝時代に喪服用の宝石として広く使われました
私も普段はパールよりもこのトルマリンネックレスを愛用しています
当店では画像の左側商品9800円でお分けしています
トルマリンは、別名電気石とも呼ばれ、電気的特性や含有元素の性質が、
マイナスイオンの生成や遠赤効果等の特色を持ち
さまざまな事に大変有意義であることがわかってきました
トルマリンネックレスやブレスレットを身につけていると、
なんだか肩の凝りが取れるような気がします
なぜか知りたい方は、ここからの少し専門的な説明をお読み下さい
最大の特徴は、電場の中に置かなくとも鉱石そのものが電気分極している事です
プラス電極とマイナス電極を有し不安定な電位を保っていて、
絶えずマイナスからプラスへ電子を流しています
この電子の流れ、直流の静電気を絶えずに流し続けられるのは、
宇宙から素粒子が降り注いでいるためだそうです
素粒子には、陽子(プラスイオン)と電子(マイナスイオン)があり
プラスイオンは大気圏を通過することが出来ないため
地上にはマイナスイオンだけが降り注いでいます
このマイナスイオンがトルマリンのプラス電極に吸い付けられ、
マイナス電極から電気力線に沿って電場が形成し電位を保ちます
従って、トルマリン鉱石は太陽がある限り
電極を持ち続け0,06MAの静電気を発生しているのだそうです