秋麗(あきうらら)

うーちゃんの節約日記です。
不思議だなと思う心、いつまでも忘れずにいたいな

閉業のお知らせ

質店は2021年8月に閉店いたしました。 昭和21年9月創業で75年間にわたりご愛顧賜りありがとうございました。

グローバルスタンダード

2007-06-28 | 世情雑感
大阪のおばちゃんはヒョウ柄の洋服を着て、アメちゃん持ち歩いて、
人見知りせずいつも声高に話しかけ、そして物を買うときは値切る。

まぁ多かれ少なかれ当てはまる所がありますわね。

デパートでも「3個買うしまけてよ」ぐらいは言ってみることあります。
1円や2円足りなくて小銭のおつり増えるのウンザリ。
端数切ってくれない店は基本的に嫌いです。
最近は小売商減って、スーパーなど大型店はまけてくれなくなりましたけどね。

当店でも「まけてぇ」とほとんどの客がいいます。
もちろん値引きに応じるときもありますが、
「つい最近入荷したてやからまだあかん」
「ネットオークションに出品するから入札して買えば安くゲットできるよ」
などなど、いつも値引きできるものでもありません。

価格交渉しての買い方は、どれぐらい世界標準なんでしょうね。

先だってテレビでみましたが、
地下鉄や鉄道の構内エスカレーターで、立ち止まってる人と、先を急いで追い越すのはどちら側か。
東京は右が追い越しで、大阪は左側で世界標準だとのことです。

この世界標準、わたしはグローバルスタンダードと呼んでいました。
実際はグローバル・スタンダードとは、経営用語です。
特定の国や地域、企業などだけで適用されている基準ではなく、
世界中どこでも適用される基準や規格、ルールといった意味で使われています。

はてなダイアリーにはこう書かれていました。
世界的な基準・規格、あるいは法。実質的に「アメリカに合わせる」ということ。
和製英語であり、"global standard"はネイティヴには通じない。

では世界的に通じるグローバルスタンダードはどう言うのか気になる所です。

以下ページの説明はとても分かりやすくおもしろかったです。
ご関心ある方はこちらから


かいつまんでいうと、
グローバルglobal は、全地球に関わること
スタンダードstandard は、常識的に受け入れられるふるまいの基準、正常あるいは平均的なこと

もともとスタンダードとはお互いに交渉、交易をするために作り出してきたもので、真理とか正義とかではなく手段だと。

例の一つとして、世界共通のものさしとしてメートル法が採用されています。

このスタンダードは、正確には2種類あるそうです。
法規制によるスタンダードと、事実上公的な標準となるデファクトスタンダード。
デファクトde factoとはラテン語で事実上のという意味で、
市場あるいは社会で競争に勝ち残ったものとなります。

このデファクトスタンダードについては以下の論文をご参照下さい。
永井俊哉ドットコム