大阪のおばちゃんはヒョウ柄の洋服を着て、アメちゃん持ち歩いて、
人見知りせずいつも声高に話しかけ、そして物を買うときは値切る。
まぁ多かれ少なかれ当てはまる所がありますわね。
デパートでも「3個買うしまけてよ」ぐらいは言ってみることあります。
1円や2円足りなくて小銭のおつり増えるのウンザリ。
端数切ってくれない店は基本的に嫌いです。
最近は小売商減って、スーパーなど大型店はまけてくれなくなりましたけどね。
当店でも「まけてぇ」とほとんどの客がいいます。
もちろん値引きに応じるときもありますが、
「つい最近入荷したてやからまだあかん」
「ネットオークションに出品するから入札して買えば安くゲットできるよ」
などなど、いつも値引きできるものでもありません。
価格交渉しての買い方は、どれぐらい世界標準なんでしょうね。
先だってテレビでみましたが、
地下鉄や鉄道の構内エスカレーターで、立ち止まってる人と、先を急いで追い越すのはどちら側か。
東京は右が追い越しで、大阪は左側で世界標準だとのことです。
この世界標準、わたしはグローバルスタンダードと呼んでいました。
実際はグローバル・スタンダードとは、経営用語です。
特定の国や地域、企業などだけで適用されている基準ではなく、
世界中どこでも適用される基準や規格、ルールといった意味で使われています。
はてなダイアリーにはこう書かれていました。
世界的な基準・規格、あるいは法。実質的に「アメリカに合わせる」ということ。
和製英語であり、"global standard"はネイティヴには通じない。
では世界的に通じるグローバルスタンダードはどう言うのか気になる所です。
以下ページの説明はとても分かりやすくおもしろかったです。
ご関心ある方は
こちらから
かいつまんでいうと、
グローバルglobal は、全地球に関わること
スタンダードstandard は、常識的に受け入れられるふるまいの基準、正常あるいは平均的なこと
もともとスタンダードとはお互いに交渉、交易をするために作り出してきたもので、真理とか正義とかではなく手段だと。
例の一つとして、世界共通のものさしとしてメートル法が採用されています。
このスタンダードは、正確には2種類あるそうです。
法規制によるスタンダードと、事実上公的な標準となるデファクトスタンダード。
デファクトde factoとはラテン語で事実上のという意味で、
市場あるいは社会で競争に勝ち残ったものとなります。
このデファクトスタンダードについては以下の論文をご参照下さい。
永井俊哉ドットコム