夕方から人通りの多いところへ立ってご挨拶。
ただ単に「こんばんは」「おかえりなさい」
まだ選挙始まってませんから、他の言葉はかけれません。
道行く人は、怪訝そうです。
誰やねん、変なヤツおるなぁ~、って感じがほとんどでした。
昔から友人と選挙の電話と街頭の声掛け、
あんなのでゼッタイ投票しようとは思わへんねと話していたのに。
無名の場合は、この街宣も大事な戦法なんだそうです。
今夕初めて街宣のお稽古でした。
今年1月にスペイン回った時の紀行記にも書きましたが、
やけにじろじろ見られているような気がすると言ったら、
知らない人でも挨拶するタイミングを計っていると聞きました。
朝ホテルのエレベータでは出会ったすべての人同士がオハヨウの挨拶を交わしていました。
もともとラテン系?気質なので、
見ず知らずの人であってもわりとへっちゃらに挨拶できます。
一般的に、日本人はシャイですからね。
知り合い以外は知らん振りするのが常識ってもんです。
1時間半ほどの間に、知り合い以外できっちり挨拶返してくれたのは、
外人のおじさんだけでした。
一緒に立ってくれた人が語るに、
日本人は農耕民族なので、狩猟民族と違ってよそ者に対する態度が、
こうした挨拶一つの仕方にも出るのであろうと。
こっちが勝手に投げかけた挨拶ではあるにしても、
全く無視するか、見て見ぬ振りするか、少しもじもじするか、
胡散臭げに睨み返すか…
どれをとってもコスモポリタンには程遠いなぁとちょっとがっかり。
でもうれしいこともありました。
一昨夜の大会で見た顔だとすぐにわかりましたよ、
がんばってくださいと激励されたことです。
今度私が行き過ぎる人で、こんな街宣にであったとして、
挨拶されたら、せめて変なヤツと思っても挨拶は返してあげようと思いました。