昨日日曜昼下がり、秋葉原でおきた殺傷事件、すさまじくおぞましいものでした。
このたびの事件といい、以前大阪の池田小学校内での事件といい、まさかの想定外の出来事。
街を歩くときも常にまわりに気を配って歩かないといけない時代なんでしょうか。
今晩、少林寺拳法の稽古から帰って、お風呂入ってTVつけたのが9時半。
ちょうど「CHANGE」で木村総理が語りかけている場面でした。
国が違えば、同じ人間であっても考えた方や風習は異なります。
いろんな人間が存在するということを受け入れて生きていかねばならない。
自分の独自性を認めて欲しかったら、他の存在を認め多様性を受容できないといけない。
だいたいそのようなことを言っていたと思います。
他の存在を認め受け入れること。
そして自分の独自性を、きちんと表現できる力を持つこと。
事件を起こした犯人は、挫折や不安や孤独感から、凶暴な事件を起こすことで世間から注目されたかったのではないかと、心理学者が述べられていました。
まったく縁もゆかりもない人々の命を奪ったり、傷をつけることで疎外感から逃れることができると、短絡的に思うなんて。
自分は自分だというプライド、自信をもつこと。
いろんな考え方や行動の仕方があるんだということを知ること。
どこが違うかを表現する力をどう身につけていくか、
これからの教育に、とても大事なことではないでしょうか。
グローバル化が進む世界で生きていく大事な根幹となるものではないかと思います。