秋麗(あきうらら)

うーちゃんの節約日記です。
不思議だなと思う心、いつまでも忘れずにいたいな

閉業のお知らせ

質店は2021年8月に閉店いたしました。 昭和21年9月創業で75年間にわたりご愛顧賜りありがとうございました。

あじさいの七変化

2008-06-22 | 四季折々・色とりどり
雨の季節にアジサイは色の変化を楽しませてくれます。
その土地の酸性度によって色を変え、
酸性度が高いと青が強く、 酸性度が低いとピンクといわれています。

花はつぼみのころは緑色、それが白く移ろい、
咲くころには水色または薄紅色。
咲き終わりに近づくにつれて、花色は濃くなっていく。

土壌のpH濃度、アルミニウムイオン量によって様々に変化するため、「七変化」とも呼ばれるそうです。
 
 

「あじさい」の名は「藍色が集まったもの」を意味する「あづさい(集真藍)」が訛ったもの。
漢字表記に用いられる「紫陽花」は、
唐の詩人白居易が別の花(ライラックか?)に名付けたもので、
平安時代の学者源順がこの漢字をあてはめたことから誤って広まったといわれているようです。

昨日仕事帰りにアジサイを探して自転車で回ってみました。

普段各地でよく見られるのは、
花の形が貝殻のように渦をまいたような形状が特徴のウズアジサイ。

クロヒメアジサイ
 

湿度のある内陸の山林に自生するヤマアジサイの一種
花色は紺色に近い濃紫色。
この色は、日本では古来「黒」と呼んでいたためこの名前に。

アナベル
 

原種は北米。
咲き始めは薄いグリーンを帯び、開花につれて真っ白になります。

これもアジサイか?と思ってとりあえず撮影。
調べてみたらアナベルという名前がついたアジサイでした。
国内でも貴重種らしい。