年末のあわただしい時ですが、定額給付金を当てにして
今年の疲れをとるために温泉4回入ってきました。
平日のほうが3000円もお安くなって1泊2食で12600円。
高校時代の友人と近場の温泉探して行ってきました。
金曜夕方3時44分、地下鉄守口駅より乗車、
天神橋筋6丁目で堺筋線に乗り換えて終点が天下茶屋。
ここで南海高野線の急行に乗りました。
河内長野より4駅先の天見駅に着いた時は午後5時、
日も暮れて、雪がちらほら。
同じ大阪といえども気温はぐんと下がります。
初めて下車した駅で不安でしたが、線路沿いに歩いて1分、
「
南天苑」は超便利な温泉旅館です。
朝明るくなってからの画像が↓
この南天苑本館は国登録文化財だそうです。
大正2年(1913)堺市大浜公園に建設した娯楽保養施設「潮湯」の個室風呂や休憩室だったそうです。
昭和9年(1934)室戸台風で損壊したのを機に、現在の場所に移築されたようです。
大正・昭和初期の建築様式をしのばせる貴重な建物だとかで、中の調度品も年代物が数々見られました。
高野山参詣のための温泉旅館は、四方を山に囲まれた豊かな自然の中に3000坪に及ぶ日本庭園で、建物の周りをぐるっと庭がとりまいています。
残念ながら温泉は撮影できないので、南天苑のサイトでご覧下さい。
天然ラジュウムを豊富に含む温泉で、強い発汗作用で美容と健康にすぐれた効果があると聞いたので、4回も入ってきました。
河内長野市内では最古の天見温泉の歴史は南北朝時代にはじまったようです。
「諸国より高野山へ巡錫する僧徒をはじめ善男善女登山の途次は極楽寺に参詣して序(ついで)に 浴するもの多く俗に極楽風呂と称し広くその効能を認められ」云々と伝えられています。
近場の方、おススメです!