「猫の手も借りたい」って、役にはたたない猫の手ですら借りたいって意味ですよね?
店猫のぺぺはすばらしい芸ができます。
きっとTV出れるぐらいやと思うのですが、なかなか撮影させてくれません。
カメラを持って行った時には、すでにその高等技術を発揮した後で窓から逃げ去って姿はありません。
あるいは、これから始めそうとカメラを待ち構えていると、さも興味がなさそうに他へ行きます。
その高等技術とは、レバーを押し上げて外に開ける窓の開閉です。
けっこう人間の手でもってしてもかたくて抵抗あるんですけどね。
それをあの猫の手でレバーを上手に押し上げてガラス戸を外へ押し開くという2段階技です。
もちろん開けるだけで閉めてはくれません。
今日こそいよいよ記録に残せるかと思ったけれど、人間の邪心を察知したようでやっぱりダメでした。