大阪質屋組合のウォーキングに初めて参加しました。
朝8時JR大阪駅3F南北連絡橋改札口集合。
大和路快速で70分乗車し、加茂駅に到着したのは10時前。
百人一首に、三十六歌仙の一人藤原兼輔(紫式部の曾祖父)の歌。
みかのはら わきてなかるる いつみかは いつみきとてか こひしかるらむ
高校時代に百人一首を暗記させられたので、「みかのはら」記憶に残ってます。
この年になって、やっとなんで「みかのはら」というんだろうと思えるようになりました。
笠置の山峡が急にひらけて、木津川の流れもゆるやかになったあたり、
甕に似た地形によって瓶原(みかのはら)と呼ばれたという。
いつみかは(泉川)、現在の木津川は鈴鹿山脈に発し、京都盆地南部を流れて淀川に合流。
かつては今よりもずっと川幅広く水量豊かな河川で、奈良時代には平城京を難波と結ぶ交通の大動脈であった。
加茂駅より15分程度で、御霊神社
岡田鴨神社は、下鴨神社の元社です。
本殿左側が天満宮、右側が岡田鴨神社。
春日大社の本殿を移築した「春日移し」とよばれる建物です。
橋を渡ってすぐに北詰に大伴家持の万葉歌碑がたってます。
聖武天皇が恭仁京を造営されるにあたり木津川に架けられた恭仁大橋。
ここまでで約1時間歩きました。
土手沿いの地道は軽トラックとかの轍と草で歩きにくい。
やっと恭仁小学校到着。
木造校舎が懐かしい、かつての昭和レトロでした。
小学校の北に大極殿の礎石跡が残っています。
好天気の中、約2時間半かけて8kmを歩き、どっと疲れました。
お昼はビールもいただけて、帰りの電車は寝てしまった。