秋麗(あきうらら)

うーちゃんの節約日記です。
不思議だなと思う心、いつまでも忘れずにいたいな

閉業のお知らせ

質店は2021年8月に閉店いたしました。 昭和21年9月創業で75年間にわたりご愛顧賜りありがとうございました。

若狭神宮寺で教えて頂いたこと

2015-01-18 | おでかけ・近畿


夕日が浦温泉でカニフルコースを堪能し、旅の二日目は小浜へ。

東大寺二月堂のお水取りは、若狭神宮寺の神事として有名です。
本堂の内陣で中央の如来坐像に柏手打って参拝
初体験です(@_@)
ここは神仏習合の様式がそのまま残された稀有な神宮寺です。


本堂のひさし下に注連縄ぶら下がってて、鳥居のようにも見えます。


仏様の前で御説法頂いたお話の中に、「観光」は光を観ることでなければ意味がなく、物見遊山ではもったいない。
なぜこの漢字が使われているか改めて見直したいものですねと。


忘れへんうちに観光とは、調べてみました。


『易経』の「観国之光、利用賓于王」(国の光を観る、もって王に賓たるによろし)
「観光」は、この「国の光を観る」から来ているそうです。
他国の風土を観て、その国の王に仕えるのがよいといったような意味です。
現在使われているようなリクレーション的で表面的な風景や史跡の見物・見学といったようなものではないのでした。
その背後にある風俗や制度、生活、歴史といったその土地の本質的なものを洞察する、といったもっと深い意味がありました。

幕末、アメリカと条約を結ぶための使節団が乗った船に「観光丸」「咸臨丸」の二隻あったそうです。
咸臨丸は有名ですけど、観光丸は知らなんだ~
他国アメリカへ赴きしっかり風土風習、制度技術など学んでこようという意味が込められています。
これが、日本で「観光」という言葉が使われた起源でした。


残念ながら内は撮影できませんのでネット検索で画像拾ってきて、改めてご紹介します。

伊根湾巡りの船によってくるカモメに大興奮

2015-01-18 | おでかけ・近畿
この週末は大枝神社地車隊のカニ食べツアーで丹後半島へ行ってきました。

伊根湾は棚田を守る会で何度も訪れてますが、湾内めぐりの遊覧船には初めて乗りました。

← クリックで拡大します

伊根湾はぐるりを船屋が取り巻いています、がそれを見てる余裕はなかった。
というのは船内でかっぱえびせんが販売されてて、それを目当てにカモメが船を追って飛び回り、上手に咥えて行きます。


これらの画像もクリックで拡大します。
アウトドア仕様カメラ・リコーWG-30W からWiFiで送信した画像です。
3Mサイズオート撮影設定でバカチョン的にシャッター押してるだけ。
それにしては遠くのものも近くのものも写っててすばらしい。
動きの早い飛んでる鳥の目までちゃんと捉えてます。



トンビは足の爪でエサをさらうので、人間は襲われそうになり怖い。
ヒヤヒヤドキドキのもぐもぐショータイムでした。

やっぱり違う団体で訪れると、同じとこ行っても違う見方できて楽しい。


追記
リコーWG-30W撮影画像をPCに取り込んでサイズダウンした画像を貼り付けときます。

トンビは危険と書いてありますが、急いで乗船したので読んでなかった。


後ろの雪で白くなった山々もきれいに写ってます


かもめが船を追いかけてきます


赤丸で印したのがトンビです


先に紹介したクリック拡大画像をサイズダウンして少し暗くしました


船が港に戻るとカモメたちも休憩に入ります