いよいよ大和三山、最後の山、畝傍山です。
さすがに三つの中で一番高いだけのことあり、目の前にど~んと迫ってきます。
畝傍山は海抜199.2mー山麓の海抜70m=129.2m
耳成山 海抜139.7mー山麓の海抜60m=79.7m
香久山 海抜152.4mー山麓の海抜75m=77.4m
午後2時10分ごろ、橿原神宮の鳥居前に到着。
鳥居後ろに山が見えています。
初詣客でごった返しているので、表参道は帰りに通ることになりました。
森林外苑に沿って外の道を通り北の鳥居から
少しいくと、登山道
若桜友苑越しに見えた畝傍山
山に入ってわりとすぐに神社がありました。
東大谷日女命(ひがしおおたにひめみこと)神社
神武天皇の后の姫蹈鞴五十鈴媛命(ひめたたらいすずひめのみこと)が祀られているようです。
団体ウォークなので寄り道参拝する余裕ありませんでした。
ここで山のスタンプ押しました。
山頂に着いたのは 2:50 歩数は 18,848歩
山頂から見た景色は
3つの山の中では山頂がもっとも広々してました。
畝火山口神社の社殿の跡地
山頂から山麓に遷座された昭和15年、太平洋戦争突入前夜の軍国主義真っ盛りの時代です。
神武天皇が橿原の宮で即位して2600年目にあたる記念事業として、
恐れ多くも初代神武天皇を祀る橿原神宮を上から見下ろすのは不敬であるとの理由で山の麓に移転させられたそうです。
畝火山口神社お参りしてません。
なぜか(おむねやまぐち)と読むらしいです。
祭神は、神功皇后、豊受比売命(とようけひめのみこと)、表筒男命(うわつつのおのみこと)
石玉垣で厳重に囲われています。
大阪の住吉大社の埴使(はにつかい)神事で、埴土(はにつち)を採取する聖地。
埴使神事とは、住吉大社で行われる
祈年祭(3月)と新嘗祭(11月)に付随した主要な行事で祭の前に畝傍山の埴土を採ってくる神事をいう。
持ち帰った埴土は、土に混ぜてお供えを入れる神器を作るのに使われます。
無事下山して、北神門より橿原神宮へ
明治23年につくられたあたらしい神社です。
きれいに掃除も行き届き立派なんですけど、
神さまおられるのかなぁ~という疑念がわくと、ね。
ちゃっちゃとお参り終えて、南神門から出る
境内で、埴輪まんじゅうを買って、
帰りの集合時間4時までまだ時間があるので、ぶらぶら吸い寄せられた場所は
深田池です。
右側山裾の赤い鳥居が気になって…
続く