全国的に大雨が続いて、野菜の値段高騰してていやになりますね。
先だって買ったいちじくは小さくてあまり美味しくなかった。
それでいちじくのコンポート?にしました。
赤ワインにお砂糖適当に入れて、さっと洗ったいちじくを並べて少し煮た。
後はその煮汁に漬け込んで冷蔵庫で保管。
超簡単で美味しくいただけました。
去年2月に消費税上がる前に冷蔵庫買い換えたのは正解でした。
電気代あがってもこたえないぐらいでしたが、
さすがに今夏は暑かった。
急激に気温もうんと下がりエアコンを入れることもなくなりました。
コードをコンセントから抜いて待機電力を省エネ。
おかげさまで9月の電気代はがくんと安くなりました。
あっという間に秋は進み、もうすぐお彼岸です。
24節季の72候で、今の時期は何かなと調べたら
玄鳥去(つばめさる)9月17日頃
雷乃収声(かみなりすなわちこえをおさむ)9月23日頃
ということで、雷について記します。
マラカイボの灯台
ベネズエラで発生する1時間に280回もの稲光が光る驚愕の自然現象
ものすごい稲光ですが、ここではとどろきわたる音がないらしいです。
あの音と閃く電光をもって雷といいます。
雷は、「神・鳴り」 夏の季語
積乱雲の内部に起こった電位差の放電現象で音と閃光を伴う。
いっぽう、その放電の際に生じる火花が、
稲妻(稲光) 秋の季語です。
角川俳句歳時記では
稲妻は、空中に電気が放電されることによって閃く電光をいう。
遠くのために雷鳴が聞こえず、光だけが見えるものや、雨を伴わないものをさすことが多い。
稲妻は稲の夫(つま)の意で、稲が電光と交わって稔るとの言い伝えから生まれた
語源由来辞典によれば
古代、稲の結実時期に雷が多いことから、雷光が稲を実らせるという信仰があった。
稲妻は「稲光」「稲魂」「稲交接」とも呼ばれ、頭に「稲」が付けられる。
稲妻の「つま」は、古くは夫婦や恋人が互いに相手を呼ぶ言葉で、男女関係なく「妻」「夫」ともにつまと言った。
雷光が稲を実らせる
肥料に窒素というのはよく聞きますが、
古代人がなぜ、そんな難しいこと知ってたんだろう。
ちょっと調べてみました。
「
稲妻の電気で空気中の窒素が酸化され、酸化窒素となり雨と一緒に落ちてくる。
これを使って、あるいは助けを借りて、根粒菌が窒素同化作用をする。
植物は空気中の窒素N2は利用できません。
無機物の窒素が有機物の窒素にならないと吸収できない。
根系にいる窒素固定菌の分子を通す特別なタンパク質を介して植物体内に取り込まれます。
これがないと植物はアミノ酸ひいてはたんぱく質が十分つくれずに、育ちが悪くなる。」