先月18日バスツアー参加したと書きました。
8時に梅田を出発した観光バスは難波に寄って、さらに客載せて39名だったかの満席。
お昼前に日本海側の浜坂に到着しました。
このツアーの売りの一つが「鮑踊り焼膳」だった。
鮑は予想より小さかったけど、イキ良くて踊り狂ってた。
柔らかでしたし、お造りも煮付けも美味しかった。
出発は13時。
ちゃっちゃと食事済ませて、地域クーポンでお土産買って、残り30分。
海でも見に行こうと外出たら
山陰海岸ジオパークがあって、入場無料(^O^)
この画像は帰る時、もらったパンフと一緒に撮影したもの。
展示向こうは砂浜で日本海広がってます。
日本列島と周りの海溝模型がありました。
お出かけ前にTV視聴したブラタモリの探訪先は伊豆大島だった。
伊豆・小笠原海溝のボタン押してみた。
点灯したランプみてると、深くて怖いね(☞最初の画像)
リーフレットの下段の3つの絶景、実際見るには遊覧船で海上からでしょう。
海金剛(諸寄)黄金色に輝く島と龍宮洞窟の岸壁が美しい
龍宮洞窟(田井)花崗岩の割れ目のマグマの模様が龍に似る
獅子の口(田井)2500万年頃前の日本海誕生にかかわる溶岩
時間に余裕ないので展示物はサラッとみただけ。
帰ってからジオガイドのパンフを興味深くみました。
日本列島が大陸の一部だった頃より続く大地のうねり。
山陰海岸にはそれらを記録する多様な景観と人々の暮らしがあります。
そこで生まれるジオグルメが美味しい理由わかった。
まずズワイガニのここがジオ!
以前萩観光した時のガイドさんが話してたことと違ってたので、記録しておきます。
大陸のへりが割れてできた巨大なくぼ地「日本海」
中心部はとても深く、しかし隣接する海と繋がる海峡の水深は概ね50‐140m程度と浅い。
そのため海水の交換が表層に限られ孤立した「日本海固有水」ができる。
この冷たく溶存酸素量の多い海水のお陰で、日本海にはカニなどの冷たい海にすむ魚介類が生息することができる。
日本海は海底地形が複雑なことも特徴の一つで、カニの棲み分けはじめ、水産資源の多様さにも繋がる。
水深約100-500m前後に生息するズワイガニと
500-2500mのベニズワイガニという二種類のカニを楽しむことができる。
ついでに但馬牛のここがジオ!
山陰海岸ジオパークとその周辺では各地で黒毛和牛が育てられ、但馬牛は神戸牛や松阪牛の素牛。
険しい山と山に囲まれた但馬内陸部では、峠を越えて牛を交配させるのが困難だった。
その谷あいの中だけで交配が続けられ、その谷独自の優良な血統ができた。
さらに掛け合わせて優良な品種になった。
ほかにも、冬の寒さなど山陰海岸の効こうと風土が高品質な和牛を育む要因になっている。