店片づけてたら、土鈴があったので当分手元に置くことにしました。
誰かがどこかの神社で賜ったものなんでしょう。
個人的に土鈴は10代の頃蒐集してたので、今なお遺伝子が反応します。
椿の絵柄が気になって。
越木岩神社参拝時に社務所でもざーっと探しましたが目に留まらなかった。
ところが椿土鈴で検索したら、ヒットしました。
越木岩神社で鎮花祭が毎春執り行われていました。
2013-03-22の記事で
そこに書かれてるのを引用させていただきます。
何故、椿の土鈴なのか?
それは、ツバキは昔から神聖な木とされています。
花や葉は大変美しく、日本が世界に誇る花木(かき)です。
当社の境内神域は、兵庫県の天然記念物の森として指定されていますが、その森には自生のヤブツバキが多くあります。人の手で植えたのではなく、これだけ多くのツバキがあるのは、阪神間では当社ぐらいではないかと思います。
そのツバキの花が咲く頃、つまり春先は昔から疫病が流行るとされていました。この頃に病気にかからないようにと疫れい、つまり疫病の神様を鎮めるためのお祭りが行われます。代表的なお祭りが京都祇園祭ですが、花が咲く頃ですので、鎮花祭とも言われています。当社ではその鎮花祭を椿にちなんで椿祭として行っております。
土鈴(どれい)とは?
土鈴は、中国では古くから厄除けのお守りとして愛用されていました。土鈴の歴史は大変古く、はるか縄文時代までさかのぼるようです。
古来より、鈴の音は徐魔(魔除け)の力を持つといわれ、現在に至るまで神事などに用いられてきています。