昨日初めて、外郎売(ういろううり)の口上を生で聴く機会がありました。
時間にして10分程度?
噛むことなくスラスラと暗じてあれだけの口上言えるのは、宴会芸ではなくてプロの技、一生もんですね。
守口地区更生保護女性会50周年記念祝典の会場でのプログラムの一つでした。
ふだん読み聞かせとかで朗読の練習されてる女性会に教えている先生らしいです。
メンバーは最後に群読を披露されました。
プログラムは工夫されてましたが、お料理が…
一番最初のオードブルは帆立貝の炙りに、サーモンがケッパーだけでオニオンなくて生臭かった。
付け合わせにサラダのうち水菜がワカメかと思うほどいたんでた。
いくら野菜高騰の折柄でもこれはないわ。
おまけにメニューリーフの、更生保護が更正と間違えてて途中で回収差し替えられました。
ネット検索したらそうしたCDや本、講習会とか散見します。
300年ほど前の江戸時代に二代目市川團十郎によって初演された歌舞伎十八番の一つだそうです。
会費1万円であのお食事で下のランクの飲み放題、だいぶ寄付に回っていることでしょう。
政治家の寄付集めパーティとは違うし。
以前イタリアの結婚式参列させてもらったとき、イタリア人は式の後のお食事がひどいと一生言われると聞きました。
日本でも食べ物の恨みは忘れません。
外郎売の口上、初めて耳にしました。
一度聞いてみたい物です。
それにしても、お楽しみのオードブル
野菜高騰のツケが来たんですね(笑)
確かに、お野菜どれもこれもお高いですけど…
水菜がワカメって、ウケてしまいました!