思い立ったが吉日。
11:42着席。
入場時もらった新海監督のスピンオフ小説を手に撮影。
急に思い立ち上映時間調べたら、直近が11:45開始。
見たの11:10で、服着替え家出たの11:22。
大急ぎで行ったのに、宣伝延々と続き開始は12:03だった。
なお、映画終了は14時過ぎで約2時間。
新海監督の「君の名は」を観たのはいつだったっけ?
ブログ内検索してもヒットしない。
公開されてだいぶ月日流れたお正月、
まだ混んでて、確か最前列の一番端っこが空いてた席で観た。
でもブログ記事にしなかったようです。
これでは備忘録の意味なさないので、今日のこと記録残しておきます。
昨日孫たちがやってきて、
カニめちゃ旨とパクつくので賄い婆は大忙しだった。
その合間に小5のゆうりが3回も観たって聞いた。
年末に新海監督のインタビュー番組みた時は、そのうち行こうと。
でも小5の口コミには速攻反応(^^)/
観てよかった、思ってたよりも。
また観たくなる気持ちわかります。
最後の方で、閉じ師で学生の宗方草太君のセリフ、
「その土地に暮らす人々の心の重さが、その地のミミズを鎮めてる。
その思いが低下したら…」
だいたいこんな感じのこと言ってました。
閉じ師とは
人々のいなくなってしまった場所に開く
災いの扉「後ろ戸」を閉めることを使命とする特別な存在。
後ろ戸の向こうから来る災いを阻止するために、
その扉に祝詞を唱えながら鍵をかけ、災いを封じ込めている。
後ろ戸が開くのは、人がいなくなった寂しい場所、いわゆる廃墟。
長い間、その土地の神様から人間がお借りしていたもの。
それをお返しするときの祝詞は、
【かけまくもかしこき日不見(ひみず)の神よ
遠(とお)つ御祖(みおや)の産土(うぶすな)よ
久しく拝領つかまつったこの山河(やまかわ)
かしこみかしこみ 謹んで──お返し申す!】
参照
2021年ビル空っぽ大作戦で、
廃棄物の有料ゴミを2トン車10回ぐらい来てもらいました。
廃棄物が車に積み込まれる間ずーっと、物を悼む気持ちで見送ったものでした。
心の声で長い間ありがとうございます。
あの当時、閉じ師の祝詞は知らなかったけれど、
間違ってなかったと胸撫でおろす思いです。
「すずめの戸締り」を観に行ったとInstagram投稿されてましたね。
私もいきたいなと思いつつコロナ陽性自粛してた年末でした。
5年前の「君の名は」を観た後ちゃんとブログ記事にできなかった。
物語ストーリーが時系列に順方向ではなく、行ったり来たりさせつつ話をまとめる。この辺りの手腕もスゴイなと思いました。
今回はあえて、印象残った閉じ師にフォーカスして記録残しました。
主人公のすずめちゃん、確か雀神社とかもあって地を鎮めるからきてたような。
きっと新海監督は地の異変を深く感じ取られてて、それは人の心の変化に連動してると思われてるんだなと。
じゃぁ今を生きる私たちはどうしたらいいのか、と問われてる気がします。