秋麗(あきうらら)

うーちゃんの節約日記です。
不思議だなと思う心、いつまでも忘れずにいたいな

ストップ・ザ・喘息

2008-10-01 | パワーヨガ
季節の変わりは気管支の状態がよくない人も多いと思います。
寝床に入ったら咳がでたりして、
明け方咳き込むとその日一日がつらいものです。

そしてさらに喘息、気管支が狭くなりヒューヒューなる人はもっと苦しい。
ひどくなれば呼吸困難で死につながることもありますから。

そんな時、まだひどくない時点でですが、
パワーヨガでならった呼吸をすると治まります。

パワーヨガは常に呼吸を意識して体を動かすので、インストラクターの先生は常に注意されます。

普段、肺にある空気をすべて吐ききることなく、そのうえにまた少し吸っての繰り返しの浅い呼吸が多いものです。
時には肺の底にある空気もすべて吐き出し、そして肺の上まで充分に空気を入れるという深い呼吸が大事だといわれます。

ラジオ体操の深呼吸でもそうですが、
腕を大きく上に上げて息を吸うと鎖骨あたりにまで空気が入りやすいのを感じることができると思います。

喘息の前症状だと感じたら、
この深い呼吸を行うと、私の場合はそのあと喘息のひどい状態には進むことなく治まってくれます。


呼吸はヨガだけでなく武道だって修行の根幹となるものです。
すべての戦い、普段の暮らしでもとても大事なことです。

なぜかというと、
心臓や胃腸、肝臓などすべての臓器は自分でコントロールできません。
心臓を少しの間止めることを自分で意識してできませんが、深呼吸したり、時には少しの間なら息を止めることができます。
ただ肺だけが、意識して動かすこともできる臓器なのです。

人間が生きていくための臓器の働きは、脳の中心部分がつかさどっていて、手足や感覚器官など意識して動かせるところは大脳皮質と繋がっています。

この肺・呼吸機能は両方にまたがっているんだそうです。
そのため無意識と有意識とが可能となります。

ここがポイントです。

呼吸を制することで、無意識=潜在意識への働きかけになるのです。

自分の呼吸は自分でコントロールできる、
もともと備わっているのを忘れているので思い出せばいいのです。

これを知ったときから、喘息の薬を飲み続けなくてもすむようになりました。
緊張して浅い呼吸になっているとき、深く吐いてから思いっきり新しい空気を肺に充分吸い込むと落ち着きます。

6 コメント

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呼吸法やってみます (ミミー)
2008-10-01 11:35:07
母は喘息で毎日薬を飲み、夜は専用器具で吸入をしています。私は慢性気管支炎で、風邪をひいたらもう地獄です。普段は薬は飲みませんが、秋冬はお医者さんから貰った「ホクナリンテープ(気管支拡張剤)」を貼って寝ます。でもこういう薬に頼るより、おざささんの書かれた呼吸法試してみます。
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ヨガ (ヨッシー♪)
2008-10-01 11:37:12
ワタシの姉もいっとき、パワーヨガをやってました。ヨガの先生は凄くスリムで、レッスン前は絶対に朝から何も食べない・・とおっしゃっていたそうです。食べると神経が鈍る・・とかなのでしょうか?
深い海に、ボンベとか何もつけないで潜るスポーツ(名前忘れました~汗)の方々は、必ずヨガをなさるそうですね。5分近くも息を止めておけると聞き、ビックリです!
喘息はさぞかしお辛いと思います、どうぞ無理なさらずお大事になさってくださいね(^^)
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ミミーさんへ (おざさ)
2008-10-01 22:54:11
深い呼吸をされるときは、腕も一緒に動かして、
胸を大きく開くようにすると息が入りやすいです。
普段全部息吐ききってなかったなぁ~って
時には肺の底に溜まったふるい澱んだ空気を出すつもりでどうぞ試してみてください。
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ヨッシー♪さんへ (おざさ)
2008-10-01 22:57:56
マイヨールでしたっけ?
フランスの年配の男性も、日本の女優さんももぐってられますね。
かつて喘息で死にかけたことあるんです。
救急車で運ばれて動脈の血を調べたらほとんど酸素なかったです。
もう少しでアウトでしたねといわれました。
その頃は何度も喘息の発作で苦しみました。
でも今はアレルゲンの猫と一緒に暮らしていますからね。
ただし猫の毛が生え変わる季節はちょっと調子がわるくなるんです。
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Unknown (northin)
2008-10-02 07:34:59
呼吸は長距離を走る時に
色々と試したことがありました
でもテンポがずれるので
うまくいかずに普通に呼吸をしていましたが

理想は新鮮な空気を
効率よくいっぱい入れるなんですが
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northinさんへ (おざさ)
2008-10-02 23:26:10
なるほど~、陸上、特に長距離は有酸素運動でしたね。
吸って吸って吐いて吐いて、ってかつて走ったような気がします。
実際はそうそううまくリズムがつかないものなんですね。
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