エリザベス女王の訃報聞いて9日の朝ブログ書きました。
スコットランドのバルモラル城、初めて聞いた場所で、
エリザベス2世はどんなご縁でスコットランドで最後を迎えられたんだろうと思いました。
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そのバルモラル城から棺が後部ガラス張りのベンツで運び出される映像も観ました。
その町に長く親しまれたそうで、多くの市民が街道筋で見送る姿が印象的で、
ただ単に避暑地だけ以上の思いと繋がりを感じました。
Wikipediaでは、第二次世界大戦さなかの疎開地としてバルモラルが上がってました。
棺は11日午前10時ごろにバルモラル城を出発。
アバディーンやダンディー、そのほかの村や町を経由し、
6時間かけてエディンバラに到着したという報道。
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棺はセント・ジャイルズ大聖堂に24時間安置されるそうで、スコットランドと深いご縁がおありなのかなと。
12日にアン王女と共にエディンバラ空港からロンドン北西部ノースホルト空軍基地を経由してバッキンガム宮殿に戻る。
国葬は19日ウェストミンスター寺院で執り行われるそうで、TVでは次々とさまざまな情報提供しています。
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調べてて気づいたのはエリザベス2世のお名前が、
エリザベス・アレクサンドラ・メアリー
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母がエリザベスで、
父ジョージ6世の母がメアリー、
祖父ジョージ5世の母がアレクサンドラ。
でも、このお名前知った時、真っ先に思い出したのが、
エリザベス1世時代にスコットランド女王だったメアリーでした。
時は16世紀、日本でいえば戦国時代の話です。
2014年夏ロンドン行った時の記録です。
その続き、というか最終章みたいで、カテゴリーを「旅イギリス」にしました。
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メアリー・ステュアート Mary Stuart(1542-1587)
1587年2月8日 断頭台で波乱万丈の悲劇的な生涯を閉じました。
1587年2月8日 断頭台で波乱万丈の悲劇的な生涯を閉じました。
その命を下したのが、メアリー・ステュアートと同時代を生きた
エリザベス1世(1533-1603)在位は1558年
エリザベス1世とのライバル関係は、英国国教会とカトリックとの軋轢などもありドロドロの展開。
最後はメアリーは斬首されます。
その時まとっていたドレスに隠された刺繍があったとか。
メアリーは死の数年前に、ラテン語で
《 Virescit Vulnere Virtus 》 我が終わりに我が始まりあり
という文言と、火の中で甦る鳥フェニックスを刺繍に残していた。
スコットランド王家で、メアリーの子はジェームス6世となってました。
1603年エリザベス1世崩御後、跡継ぎのいないイングランドはジェームスが王となり二つの王家は統合され、王名はジェームス1世に。
メアリーの息子ジェームズがイングランド王としても即位すると、
母親の棺を歴代君主が眠るウェストミンスター寺院へ移送。エリザベスより少し高い位置につくられた墓所で、メアリーはやっと安らかな眠りについている。
エリザベス1世とメアリー女王が共に眠るウェストミンスター寺院で、
9月19日エリザベス2世の国葬。
全てを終わらせたかのごとくです。
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