秋麗(あきうらら)

うーちゃんの節約日記です。
不思議だなと思う心、いつまでも忘れずにいたいな

閉業のお知らせ

質店は2021年8月に閉店いたしました。 昭和21年9月創業で75年間にわたりご愛顧賜りありがとうございました。

さかなのポーズ

2005-09-07 | パワーヨガ
床にくっついているのは、お尻と頭頂部と踵だけ。胸をそらせ広げているので、肺を始めのびのび内臓強化。
下腹部に一気に血液が流れ、深呼吸によって血流が良くなり浄化される効果があるそうです。

喉はうんと伸ばすために、甲状腺を刺激してホルモン分泌を活性化させるらしい。
頭の天頂部を刺激して気持ちいいです。

20年近く前に習っていたヨガでは、このさかなのポーズと2箇所違っていました。
手はお尻の下に敷かず、親指を中に入れて軽く握拳にし、両脇につけたひじを立てて床を押しました。
踵は床に垂直に立てて膝裏を伸ばし、踵を突き出す感じです。

こうした違いがどれほど影響あるのかわかりません。


記録的豪雨

2005-09-06 | 世情雑感
台風14号は九州に大きな被害を残しながら北上しています。床上まで水につかった所の方々のご苦労お察しいたします。お見舞い申し上げます。

1960年(昭和36年)室戸第2台風は、室戸岬から四国東岸を通り大阪府泉大津に再上陸、日曜の昼下がりでした。
当時小学校1年生、堺市の東南に住んでいたので、それはそれはものすごい台風で、今なおあのときの恐怖感は忘れられません。

枕崎からお伝えしますというラジオの台風情報をもとに、父は早くから雨戸を閉め、さらに外から柵をさしておおわらわ。
菊や欄の植木鉢を家の中に入れるだけでも大変です。

あの台風は風速50mを記録しました。
家のタタミが床下から入る風にあおられてバンバン持ち上がり、南の前栽に面した雨戸は風に引っ張られるので、皆で桟を持っていたほどでした。

あまりの風の強さに、父は布団を頭から被って庭へ出て雨戸の外からまた補強したぐらいです。
瓦がびゅんびゅん飛んでいました。
お隣のガレージが倒れそうになり、隣のオッちゃんは柱を支えていました。

翌朝は台風一過の上天気、学校へ行くまでに屋根が飛んだ家を何軒か見ました。

それ以来、台風と聞くと準備怠りません。
昨夕もスーパー2軒はしごして食料の買いだめをしました。
今朝も麦茶も余分にわかして、飛びそうなものを家の中に入れたり紐でくくったり。

でも今だかって、こうした準備が役に立つことなく、大阪はあれ以来平穏無事です。

イタリアンジュエリー

2005-09-03 | ネットオークション
ニューオーリンズをめちゃめちゃにした超巨大ハリケーン。
すさまじい自然の破壊力には、人間の営々と築いたものなんてあっという間に藻屑ですね。

オークションにたとえばミンクのコートを出品して、いいお値段がつかなくても、
天変地異が続くと身を飾っている場合ではないと思うと諦めがつきます。
動きやすい服装にスニーカー、貴重品を常に身につけれるバッグと、…
どなたか気に入ってくださった方いれば、お譲りするのが一番。

高価なイタリアンジュエリーだって同じです。
明日オークションが終了するカメオ。

もうだいぶ前の話ですが、今回出品したカメオの3倍以上もあるシェルカメオを買い取りに持ってこられた方がおられました。

立派なデザインの作家物シェルカメオが3点。
洋服につけたら服地が耐え切れないほどの大きさで、ひとつ80万円前後で購入されたそうです。

私どもはそうしたカメオがどれぐらいの値打ちがあるのかわかりませんし、それをオークションにかけても落札価格の予想がつきません。

こうしたご時世ですから、そんなにいい値段で買い取ることもできず、結局は持ち帰られました。

無料国営ホテルの悲哀

2005-09-02 | 保護観察
刑が確定して懲役となれば、塀の中に入ってからお仕事が待っています。
午前・午後きっちり時間通り刑務官の管理の下、100円均一の商品や当地の名産品などの製作に皆さんしっかり働いておられます。

警察に検挙、起訴され、刑が確定するまでの間は、警察署の留置場からやがて少年鑑別所や拘置所に身柄は移ります。
最後の審判が下るまで、いろんな罪を犯した人たちが拘留期間もまちまちで、ひとつ部屋に10人ほどが暮らしています。

普通は家族など身内でないと面会にいけませんから、めったなことでは見聞きできない所です。

先日の某君との会話では、ふ~ん、へぇ~、ほぉ~、なるほど、の連発でした。

刑務所と違って、まだ確固とした人権がありますから、制服ではなく自前の服ですって、あたりまえかぁ。
毎日着替えたらちゃんと洗濯してもらえるそうで、人によっては普段より清潔?
ご飯も三食きっちり食べれて、結構おいしいそうです。
これだけでもホームレスしてるよりは衣食足り雨露しのげます。

彼はかつて少年鑑別所で1ヶ月を過ごした後、二度とごめんだと言っていました。
1日中朝9時から夕方5時まで机の前に座り、反省文を書かされたんだと。

ところが拘置所は、皆部屋でごろごろ、テレビはありません。
本や漫画、同室の人とおしゃべりで時間をつぶすらしく、酒とタバコはご法度でもおやつは各自購入して食べれるらしい。

アイスクリームだってあるけど、なんだって事前予約なので、物が届いた時には食べたくない時もあったりして。
皆でおやつを分け合ってつまむ様はピクニックなみ。

問題は人間関係らしい。
裁判が長引けば何年も拘置所暮らしですから、牢名主も必然でてきます。
超人口密度の高い所ですから、いじめだってあります。

袖振り合うも多少の縁でもあれば、同じ空気を吸うのも憚れる人もいるでしょう。
そうした狭い空間で一日中顔をつきあわし暮らしていくのは苦痛以外のなにものでもありません。

自由気ままに暮らせることが一番の幸せかも…