A Challenge To Fate

私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m  

ゆるめるモ!@タワーレコード渋谷+MAINLINER@東高円寺UFO CLUB 2016.7.14(thu)

2016年07月16日 00時15分15秒 | ガールズ・アーティストの華麗な世界


ゆるめるモ!『WE ARE A ROCK FESTIVAL』発売記念イベント
2016年7月14日(木曜日)19:30
タワーレコード渋谷店B1F CUTUP STUDIO



7月10日新木場スタジオコーストでのワンマン公演を最後にもねとちーぼうが卒業したゆるめるモ!の新体制レコ発。初めて観たときから推しがイマイチ定まらないまま3年の月日が過ぎたが、ライヴではピンクのサイリウムでもねを応援していたので、卒業はちょっと心が穴開き(アナーキー)気分。卒業ライヴもネクロ魔会いたさでスルーしたので、お別れも告げずにさようなら。そんなヲタの風上にも置けない男でも、楽曲派としてゆるめるモ!は不可欠な存在。逆に推しがいなくて接触をそれほど求めないので複数買いに走ることもなく、新体制のミニアルバムも1枚だけ購入(握手券GET)。

ところがどっこいこのミニアルバム、メンバー卒業の寂しさを紛らわせるための運営の気遣いが感じされる弾けまくったサウンドにこれまで以上の昂奮を覚えた。テーマが「ロックフェス」だから当然だが、爆走テクノありーの、サンサンサンバありーの、カミソリパンクありーの、トラッシュディスコありーの、4人のキャラ全開のシャイニング120%の超越作。PV通りのベージュ色の割烹着で歌い踊る4人のステージは、6人のときに感じた迷いを微塵も感じることなく、4人の魅力がダイレクトに伝わり、竹を割ったような清々しさに視界明快だった。“ゆるめるモ!の太陽”しふぉんのじわじわ感に心を持って行かれそうな予感がする。

ゆるめるモ!(You'll Melt More!)『サマーボカン』(Official Music Video)








「Mainliner Japan Summer Tour 2016」
MAINLINER :
河端一 : g (from Acid Mothers Temple)
Taigen Kawabe : b, vo (from Boningen)
志村浩二 : dr (みみのこと, ex.Acid Mothers Temple)

w/ Maher Shalal Hash Baz, 田畑満(Acid Mothers Temple)+亀川千代(ex.ゆらゆら帝国、ex.不失者)+Hikari(BOMBORI)
7月14日(木)@東高円寺 UFO Club (03-5306-0240)
open 18:30 / start 19:00
adv ¥2500 (D別) / door¥3000 (D別)



BO NINGEN JAPAN TOUR 2016に合わせて開催されるスピンオフライヴの中でも、見逃し禁止のレアプロジェクトがMAINLINER。Acid Mother Temple総帥・河端一と元Acid Mother Temple/現みみのこと・志村浩二の老獪サイケデュオに若手No.1のBo Ningenベース/ヴォーカル・Taigen Kawabeが加わったトライアングルの破壊力は、2年半前の12年ぶりの復活公演以来語り草になっている(何処で?と聞かれたら俺の細胞の中でと答えよう)。ドメスチックタウン高円寺にしては外国人率が高かったので、先日の代官山UNITにしてもBo Ningen目当ての外人さんいらっしゃいだったに違いない。
MAINLINER/姫野さやかSESSION@東高円寺U.F.O. CLUB 2014.2.6(thu)

演奏の基本形は
1. G&Dsがカッコいいリフをリピート

2. VoがDazed & Confused(眩惑されて)

3. 歌い終わりでBも加わりリフが高揚

4. ドラムのフィルインを合図に突然崩壊

5. Gの速弾き&激烈アクションが炸裂

6. オーディエンス昇天

上記1~6の繰り返しを3・4回か?眩惑されたままの60分超えのサイケビッグバンは今回も絶好調だった。



ロックフェス
ゆるめるモ!
VS
メインライナー


Mainliner 'New Sun' - Bears - Namba, Osaka - Jan 09 2015



UFO CLUBの対バンもそれぞれ筆者と曰(いわく)があるが、生きていればいつか必ず交わる運命であろう。
コメント
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