A Challenge To Fate

私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m  

BO NINGEN & Friends@新代田FEVER 2016.7.26 (tue)

2016年07月28日 00時29分15秒 | 素晴らしき変態音楽


"BO NINGEN & Friends"

BO NINGEN
KISEKI(Taigen + 食品まつり)
Monchan + JUNYA ISHII
KOHHEI MATSUDA + 伊東篤宏

OPEN 18:30 / START 19:00
ADV ¥2500 (+1drink) / DOOR ¥3000 (+1drink)
※1dirink ¥600

2016年夏のBO NINGENを締め括るBO NINGENスペシャルGIG!!7/26 (火曜日) 新代田FEVERにて行います!
そしてBO NINGEN写真集の会場販売も7/26@Feverがラストですよ。BO NINGEN in JAPAN 2016 SUMMER、ラストライヴ。乾杯しましょう!!


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2011年2月7日に東高円寺UFO CLUBで初めて観て以来5年半もBO NINGENの追っかけをしている筆者ではあるが、彼らの人気や評価が高まることよりも、地下音楽(灰野敬二やメルツバウ)からアイドル(でんぱ組やブクガ)まで対バン/コラボするイーヴンな志向性にガチでシンパシーを覚えることが原動力である。女子アイドルの場合は共に上を目指すことが歓びだが、この四人のロン毛男子とは共に特異なアイコン&アイドルを推すことが萌えに繋がる訳である。


Maison book girl(ブクガ)/KISEKI<Taigen Kawabe×食品まつり>@新宿Motion 2016.6.29(wed)
BO NINGEN "VS" tricot@代官山UNIT 2016.7.12(tue)
ゆるめるモ!@タワーレコード渋谷+MAINLINER@東高円寺UFO CLUB 2016.7.14(thu)
BO NINGEN/D.A.N.@渋谷WWW 2016.7.20 (wed)

●Monchan + JUNYA ISHII


ドラムのMonchanとダンサー石井順也のコラボ。アコースティックなドラムビートとエレクトロノイズを放出するMonchanに、パントマイムのようなコミカルな動作きと鍛え上げた肉体の舞踏とを兼ね備えた石井のダンスが、即興ノイズの混沌を視覚化する。サウンドとダンスの会話には言葉を必要としないが、それにもかかわらず饒舌な30分間だった。

●KISEKI(Taigen + 食品まつり)


ベース・ヴォーカルTaigenとトラックメイカー/DJ食品まつりa.k.a.foodmanのデュオ。ブクガとの対バンでは自らのアイドル論を歌ったTaigenは、この日はフジロックや日本ツアーの総括と覚悟をラップし尽くす。KISEKI(奇跡)というデュオは、彼らの日常を呟き(ツイート)と語り(ラップ)を非日常的電子音響に乗せたSound Twitterのようなものかもしれない。

●KOHHEI MATSUDA + 伊東篤宏


髪の毛の量が多い方(by Taigen)のギタリストKOHHEI MATSUDAと蛍光灯ノイズ発生器OPTRONで知られる伊東篤宏の遊び無しのガチンコ勝負。暗転したステージに明滅する強烈な光に眩惑され意識が飛ぶのを避けるため長身女子のシルエットを盾にして聴くと、BO NINGENでは判らない(判っても意識しない)KOHHEIの豊潤なギタープレイに耽溺する。三組のコラボを観て、彼らがロンドンのアートスクールで出会ったことを再認識した。

●BO NINGEN + Friend


3回に亘るVSライヴ、そしてフジロックでもやり切れなかったBO NINGENのすべてを出し切ると宣言したFEVERのセトリは、通常アンコールで演奏される「Koroshitai Kimochi」、必殺エンディング用ナンバーで、フジロックではPart2と3しか演奏しなかった「Daikeisei Part1, 2, 3」をコンプリート演奏。さらにゲストに志磨遼平(ドレスコーズ)を迎えてスーサイド「ゴースト・ライダー」のカヴァー。アンコールでは結成当時に数回演奏しただけの最初期ナンバーを披露。最初で最後と断言するほどのパンキッシュでアナーキーな初期衝動を解放した。

Bo Ningen - Daikaisei (Live at SSV- St. Leonard's Church, Shoreditch)


さようなら
また会う日まで
お元気で



Bo Ningen@新宿タワーレコード 2011-12-17 sat
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