札幌は寒い一日となりました。
日中の気温は、プラスの3~5度くらい。
おぢに言わせれば、このくらいの気温がいっちゃんさぶ~い。
これがマイナス10度、15度だと、身も心もきっちり準備して外出する。
したがってそう寒くは感じない。
ところが初冬のこの時期は、心身ともに冬モードにはまだ入っておらんのさ。
5度くらいの気温で、ぴゅーぴゅー風が吹くと、ぶるぶるガタガタ。
ところが、しんしんと雪が降り積もってくると、そう寒くは感じないもの。
いまは、そもそもその雪がない。
床下の断熱工事が来春に先送りとなった我が小屋も同様じゃ。
いまどきはすーすー冷たい風が上がってくる。
ところが真冬になると、わんさか積もった雪が、布団のように小屋をくるんで、隙間風がぴたりとおさまる。
したがって、雪に埋もれた家は、見た目に比べ、けっこう暖かだ。
北海道に住む人々は、いいにつけ、悪いにつけ、雪と関わらざるを得ない。
どうしても雪が嫌いなら、南国への移住という選択肢もある。
けど、おぢは雪が大好きじゃ。
しかもニセコ方面のようにがんがん、わんさか降る雪が好きじゃ。
10年近く前、うちのババは、見る間に5センチ10センチと積もっていくニセコの雪に怯え、トットと札幌へ戻ったことがあった。
それぐらいどんどこ降るのがニセコ界隈。
200万人近くが住む札幌のような大都市で、ひとシーズン5メートル以上の降雪量がある街は、世界中どこにもない。
こんな豪雪巨大都市は世界広しといえど、札幌だけだ。
その札幌の約2倍の雪が降るのがニセコだね。
ちなみに昨年の降雪量は、札幌が7メートル、倶知安町は14メートルでござった。
今年もこれぐらい降るとメチャ嬉しい。
困る人もいるだろけど、ごっちゃり降った楽しいなぁ~
ルンルン。