どわっはっはぁ~
ニセコGヒラフスキー場で初滑りじゃ!!
1000メートル地点は気温マイナス4度で、いきなりパウダー。
思わず頬が緩んじゃう。
19日オープンしたばかりと言うのにカリガリもなければ、石も見当たらない。
けさはスタートがちょいと遅かったので、いわゆる「はじバウ」(圧雪したコースの端に残った非圧雪のところ)ではありましたがね。
シーズン初めで、こんなにぱふぱふが楽しめて、こりゃもうたまりません状態。
いやぁ、いがったねぇ。
今シーズンもかなり楽しめそうな予感で、ウシウシ!!でおます。
昼まで楽しんで、そのあと冬支度をようやく終えた。
へとへとに疲れちゃったけど、気分は特上、最上だった。
夕方、札幌のババのご機嫌伺い。
きょうは、「息子が来た」とちゃんと分かっておった。
不思議じゃね。
ところが、豆腐の食べ方とか厚揚げがどうしたとか、そんな話ばかり。
どうしたのと聞けば「あんたいま、豆腐屋で働いてるんでしょ」ときた。
それも50年近く昔、近所にあった豆腐屋で働いているのだそうだ。
どこがどうなっておるのやら、サッパリ分からん。
それでも、「先週は『息子が死んだ』って言ってたじゃない」と聞くと、「ごめんね、少しボケてきたのかねぇ」と言っておった。
かと思うと、隣のベッドの98歳というババの世話を焼いておって「この人、すっかりボケてんのよ」とのたまわっておった。
それでも、看護師さんや介護のヘルパーさんに気を遣っておったりで、めんこいババである。
土産の桜餅を「うまいうまい」と食べて、ニコニコしておった。
昔は気難しい人だったが、いまはすっかり仏様になっておる。
見舞いに行くのも苦にならん。
ボケてようやく母親が「いとおしい」、と思えてきた。