おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

そもそも「ウイズ コロナ」で「二兎を追う」からこうなった…

2021年08月21日 | Weblog

深い霧に被われたご当地、まもなく午前6時になるところ。

今日も晴れのお天気で、日中の最高気温は27度の予想だ。

そういえば、

我が家に居ついた母ニャンコと赤ちゃんニャンコの計5匹ですわ。

過日、札幌のNPO法人に届けて、避妊去勢手術代金やらワクチン接種代金など、ビックリ仰天の計10万円超を負担した件。

赤ちゃん4匹をはじめ、母親も、ネコ好き一家にそれぞれ貰われていったことがわかりました。

貰い手がないと、1匹につき月額2万5000円の負担ってことで、相当ビビっておりましたが、ホッとした。

5匹それぞれ幸せになりそうで、「めでたしめでたし!!」です。

あっ!! 今日も長文につき、お暇な方だけお読みくださいね。

そんなこんなの中で、

東京パラリンピックに「学徒動員」という愚の骨頂ですわ。

なんでそんなに強行したいのかが、さっぱりわかりませぬ。

パラリンピックの教育的意義はよくわかる。

平時であれば、小中高生の観戦はとってもいい。

ですが、いまは市中感染が拡大し、東京を筆頭にニッポン国中が感染爆発状態。

18日に開かれた都教委の臨時会では準備を進める事務方と、反対する委員の間で激しい議論となったという。

結果、平行線のまま終わったそうだ。

13万2000人もの小中高生をコロナ禍で移動させて嬉しいのはバス会社か?

ごり押しの理由は経済ですか?

ようするに「ウイズ コロナ」という、「経済とコロナ対策の両立」を図ろうという政策だからこうなる。

おかげさんで、ニッポン中で感染爆発し、経済までも先進各国比べ、かなり回復が遅れる惨憺たる有り様だ。

「二兎を追う」から「一兎も得ず」ってことになったのだ。

あまりに分かりやすい失政だ。

そもそもの「GoToキャンペーン」がそうだった。

感染拡大中にもかかわらずエビデンスがないとか申して、結果、無症状感染者を全国にばら撒いたのがこのキャンペーンだった。

いい迷惑をこうむったのは観光地の北海道と沖縄だ。

比較的観光資源の乏しい東北は、いまも感染拡大のペースが遅いのは幸いだけどね。

去年は、規制の厳しい東京を逃れた風俗嬢が、札幌ススキノに出稼ぎに来て感染を広げたこともあった。

コロナ禍にあって、人の流れ、いわゆる「人流」は、百害あって一利なしなのだ。

そんなことですから、パラ観戦という「学徒動員」に現場の学校からキャンセルが相次いでおるそうだ。

東京五輪の前、7月15日の東京の新規感染者は1308人だった。

ところが今月19日の都内の新規感染者数は5534人だ。

五輪前と後では、東京の感染者は4倍を超えたのだ。

菅総理も小池知事も、五輪で感染が拡大した「エビデンスはない」というけど、実際は五輪を経て、感染爆発した。

くどいようだけど、こんな状況でパラ観戦に「学徒動員」する意味がわかりません。

小池都知事さまよ、「バカも休み休みにしていただきたい!!」と申しておきましょう。



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