おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

不正発覚相次ぐニッポン企業

2017年11月04日 | Weblog

午前7時の気温は零度。

きのうの予報では、平地でも雪が降るといわれておりましたが、我が家の周りでは降った気配がございません。

今日のお天気は、曇りの予報で昼前にかけて雨か雪とのこと。

まだ降ってませんけどね。

そんなきのう日中は、仕事の合間を縫って、外に置いてあった簡易台所など、あれやこれやを「物置」に片づけた。

2台ある除雪機のオイルとエレメントも交換。

薪もおととい片づけたので、冬への備えはほぼ終了。

ホッとしておるところです。

さて、

神戸製鋼、ニッサン、スバル、そしてきのうは明星食品のカップめん。

いずれも、製品の不正が発覚した企業でござる。

東芝の不正経理も含めると、ニッポン企業はいよいよ怪しい気がします。

優れた製品を製造し、高品質を謳われ、世界の信頼を集めてきたのがニッポン製品だ。

それがもう、どうなってんのって話なのだ。

一体全体、ニッポン企業に何が起きておるんだろか?

小宮一慶さんというコンサルタント会社の代表はこう述べておる。

「ピーター・ドラッカーの言葉を借りると、会社がこの世の中で『存在』を許される最低条件は『法律を守ること』です」

また「ドラッカーの言葉には続きがあって、企業が『存続』を許される条件は、『良い商品やサービスを提供して、社会に貢献すること』だというのです」

そして小宮さんは「日産、スバル、神鋼の3社は遵法意識が乏しく、企業が『存在』を許される最低条件を満たしていません」と厳しく指摘しておる。

経営者が法律を守らなければならないのは常識以前の問題だ。

正しい経営哲学を持たない企業は社会から退陣を迫られる。

長々とスバルファンを続けておるおぢですが、「スバルで不正」と聞いてガッカリ感がある。

伝統ある企業ですから、この先、襟を正すこともできると信じたいですわ。

そういう意味では、法律を守らず、たいしたいい製品も提供できず、社会貢献できない企業は、存続できず早晩社会から退場を迫られるということらしい。

ニッポン企業の先行き、老婆心ですがまことに心配なのでござる。


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