午前7時の気温は零度。
きのうの予報では、平地でも雪が降るといわれておりましたが、我が家の周りでは降った気配がございません。
今日のお天気は、曇りの予報で昼前にかけて雨か雪とのこと。
まだ降ってませんけどね。
そんなきのう日中は、仕事の合間を縫って、外に置いてあった簡易台所など、あれやこれやを「物置」に片づけた。
2台ある除雪機のオイルとエレメントも交換。
薪もおととい片づけたので、冬への備えはほぼ終了。
ホッとしておるところです。
さて、
神戸製鋼、ニッサン、スバル、そしてきのうは明星食品のカップめん。
いずれも、製品の不正が発覚した企業でござる。
東芝の不正経理も含めると、ニッポン企業はいよいよ怪しい気がします。
優れた製品を製造し、高品質を謳われ、世界の信頼を集めてきたのがニッポン製品だ。
それがもう、どうなってんのって話なのだ。
一体全体、ニッポン企業に何が起きておるんだろか?
小宮一慶さんというコンサルタント会社の代表はこう述べておる。
「ピーター・ドラッカーの言葉を借りると、会社がこの世の中で『存在』を許される最低条件は『法律を守ること』です」
また「ドラッカーの言葉には続きがあって、企業が『存続』を許される条件は、『良い商品やサービスを提供して、社会に貢献すること』だというのです」
そして小宮さんは「日産、スバル、神鋼の3社は遵法意識が乏しく、企業が『存在』を許される最低条件を満たしていません」と厳しく指摘しておる。
経営者が法律を守らなければならないのは常識以前の問題だ。
正しい経営哲学を持たない企業は社会から退陣を迫られる。
長々とスバルファンを続けておるおぢですが、「スバルで不正」と聞いてガッカリ感がある。
伝統ある企業ですから、この先、襟を正すこともできると信じたいですわ。
そういう意味では、法律を守らず、たいしたいい製品も提供できず、社会貢献できない企業は、存続できず早晩社会から退場を迫られるということらしい。
ニッポン企業の先行き、老婆心ですがまことに心配なのでござる。
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