午前6時の気温は16度。
ほうきでサッと掃いたような雲の上に、青空がのぞいております。
気持ちいい朝でござる。
きのうは一日、体がだるく、熱もあって、寝込んでおりました。
先日のハニーさんの風邪がうつったようです。
ってことで当ブログはおとといに続きお休みでした。
スマンこってす!!
ここ数年は、ハニーさんが風邪を引き、数日後におぢも体調不良となるのが、一般的ですわ。
でもって、おっちが治ったと思ったらハニーさんがぶり返したり…
風邪が行ったり来たりすることもままある仲の良い夫婦なのです。
そんな体調イマイチの夫婦ですが、きょうは墓参りに札幌に出かけます。
ほかに叔母に野菜を届けたり、過日TBS「ぴったんこカンカン」で、ゲストの葉加瀬太郎さんが絶賛しておった中の島の「ちゃんぽん」をいただくのです。
さらに、予てから一度は聞いてみたかった「T字路s」の公演がある。
札幌行きの主な目的はこっち、ついでに墓参りですわ。
ご先祖さま、スマンこってす!!
いずれにせよ、体調イマイチなのに、忙しい一日なのでござる。
そんなこんなできのうは8月15日、ニッポンが敗戦した日なのでした。
今年も、靖国神社に行った、行かないで騒がしい。
中国や韓国が、政治家の参拝について、あれこれ問題視するからに他なりません。
靖国神社のいったいどこが問題か、しつこいようですが、列挙してみましたです。
(1)そもそも明治の時代に戊辰戦争における官軍の死者を祀るためにできた神社、勝者のための神社だ。
(2)だから、戊辰戦争で敵となった西郷隆盛さんや賊軍と呼ばれた皆さんは祀られない神社でもある。
(3)ついでに、といってはなんですが、八甲田山の雪中行軍で亡くなった日本陸軍の兵士199人も祀られておりません。なんでだ???
(4)ちなみにアメリカの国立「アーリントン墓地」には、南北戦争で亡くなった北軍と南軍の双方の兵士が祀られておる。つまりは、国に殉じて亡くなった方すべてが祀られておる。また当たり前ですけど、宗教色も排除されておる。
(5)一方、靖国神社は「国家神道」という特殊な宗教の象徴的施設ですわ。
(6)そんなことで、アメリカの要人がニッポンを訪れた際には、千鳥ヶ淵にある「国立戦没者墓苑」に訪れる。2013年も当時のケリー国務長官とヘーゲル国防長官はここを訪れ献花しておる。宗教色がないことでも知られておるしね。
(7)1978年に靖国神社の宮司が勝手にA級戦犯を合祀して以降、昭和天皇以降の天皇はお参りしておりません。天皇は公言しておりませんが、参拝しないのはA級戦犯の合祀と関係があると推察されておる。
靖国神社をお参りするのは、人ぞれぞれ、お好きにしていただくのがよろしいとおもいます。
おぢも一度はお参りしてみたいとはおもう。
先の大戦で亡くなったニッポン兵は「靖国で会おう」といって国のために死んでいった。
だから外国にとやかく言われる筋合いもございません。
しかし、A級戦犯が勝手に合祀され、西郷さんも八甲田山死の行軍で亡くなった日本兵も祀られていないって、なんだか変だ。
「国のために亡くなった全ての戦没者を祀る」という意味で、ふさわしい施設かどうかは、上記の理由で甚だ疑問なのじゃ。
また、21世紀のいま戦前回帰の「国家神道」といった特殊な宗教でもあるまい。
中国や韓国にうだうだ言われるのも愉快ではございません。
したがって、戦争で亡くなったすべての人々を祀り、宗教とは無縁で、ニッポン国民こぞって納得できる国立施設が必要だとおぢはおもうのでござる。
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