
晴れていて、少しばかり霞がかかったような春らしい朝です。
午前6時の気温はプラス5度ある。
朝のプラス気温は、この春初めてでしょうか?
いよいよ北国にも本格的な春の訪れです。
さて、
朝日新聞の記者が「布マスクの全住所配布が批判を浴びている」と安倍さんを批判した時のことだ。
安倍総理はこの朝日の記者に対し「御社のネットでも布マスクを3300円で販売しておられたと承知している」と“反撃”、皮肉る一幕があったそうだ。
つまり総理大臣が「朝日がネット販売する布マスク2枚3300円」をあげつらったわけ。
このマスク、確かに「朝日新聞SHOP」で販売していたものだ。
17日現在で「物流に支障が出る恐れがある」として受注停止となっている、と毎日新聞は伝えた。
これ実は、デイリー新潮が「朝日新聞の通販ショップがひどい 2枚で3300円の布マスク」の見出しで書いたもの。
デイリー新潮は「世間では依然、マスクやトイレットペーパーが品薄になっている。そうした弱みに付け込み、転売を目論んだり、高値で売り付けたりと悪巧みは後を絶たない。さらに、そんな風潮に警鐘を鳴らすべき大メディアまで」とした。
そんなことで、朝日新聞が大嫌いのネトウヨは「よくぞ言ってくれた我らが総理!!」とばかり、蜂の巣を突いたような大騒ぎ。
このマスクの製造元に「電凸(でんとつ)」と呼ばれる抗議活動を始めたという。
総理の発言で、この2枚3300円のマスクはボッコボコ状態となった。
ですがこのマスク、泉大津市商工会議所の「泉大津市マスクプロジェクト」が先月から製造販売しているもの。
“日本一の毛布のまちのマスクプロジェクト”に賛同した地元事業者が一つひとつ手作りでつくりました。
…といういわばニッポンの「ものづくり」を代表する優れたマスクだった。
大津毛織株式会社も、朝日新聞に掲載されましたと、誇らしげにした商品なのだ。
泉大津は「繊維のまち」と知られ、その技術を生かしてつくったマスクがこれだっだ。
これを安倍総理は記者会見の席上で批判したのだ。
泉大津市商工会議所と地元事業者は「フェイクニュースに乗っかった総理」に対し、どんな気持ちだろう。
「ニッポンを代表するものづくり」を否定するかのような感情的な発言、情けない人を総理大臣にしたものだと申しておきましょう。
いや~
新聞社さんがこんなことをしていたのかと驚きました。
超高額販売していたことの方がモラルを問われて当然だと思うのですが。
私たちは毎日テレビの取材を気にかけることなく見ていますが、日本の総理はちゃんとその質問者さんを認識されているのですね。
これも驚きでした。
とっさに皮肉る総理の頭の回転の良さにもびっくりです。
それにしては国民の批判に対してほっかむり状態だったのはなぜだったのか、謎が深まります。
「新聞社さんがこんなことをしていたのかと驚きました」とはねぇ、、、デマに踊らされるふみんさんも安倍総理も、どうなんでしょう?
「とっさに皮肉る総理の頭の回転の良さにもびっくりです」これを世間ではトンチンカンと申します。
安倍総理はきのう「「決して高いと言っているわけではなく、価値あるものだ」とのたまった。ひどい話だ。