数少ない読者の皆さま、こんにちは。
このブログもきょうからリニューアルオープンじゃ。
ほとんど変化なくって、いきなりスマンこってす。
とりあえず、おぢもハニーさんも元気でおます。
ちょっと風邪気味はござりますが、サラリーマンと違って無理しなくていいもんで、元気なのじゃ。
人間らしい生活をしておりますです、ハイ。
さて、この冬、豪州スキーヤーは昨年を上回るほど羊蹄山ろくに来るんじゃろか?って話じゃ。
実は不安を駆り立てる出来事が起きておる。
11月20日から始まった「テロの未然防止に関する行動計画」による外国人の指紋押捺と写真撮影じゃ。
これはニッポン国に入国する外国人すべてに適用される。
「だからどうした」と思うお方は甘いのよぉ~ん。
例の「911」をきっかけに、アメリカが始めた制度じゃけど、おかげさんで米国を訪れる観光客は一気に17%も減ったのじゃ。
損害額はざっと10兆円。
ニューヨークも閑古鳥なのじゃ。
しかも、この制度作ってみたものの、テロリスト1名すら逮捕しておらんのよ。
なんともまぁ、どアホウな制度なのじゃ。
で、米国に追随しておるニッポン国は、今回、この制度のために35億円も投じておる。
35億円もの税金使って、観光客減ったらどうしてくれる、プンプン!!
ニッポンに来る豪州スキー客が10%以上も減ったなら、どうしてくれる日本政府!!
しかも豪州は過日の選挙で、ブッシュに追随しておった保守政権が倒れ、労働党に政権交代しておるのじゃ。
豪州国民は、ある意味、ブッシュにさじ投げておるのよ。
米国追随のニッポン国の印象が、いいわけないわなぁ。
おまけに指紋押捺に写真撮影じゃ。
怒って来日を取りやめるお方が出ても不思議ない。
そんなこんなの今日この頃じゃけど、ヒラフスキー場界隈はお客を迎える準備に追われておる。
…で、ヒラフスキー場のインフォメーションセンターである小冊子を発見!!
これが「CABIネット」とかいう内閣府政府広報室発行なのよ。
この中にヒラフスキー場が登場するのじゃ。
おおっ!!
ようは積極的に外国人観光客の受け入れに頑張っておるというお話。
この特集の名前はというと、「めざせ!観光立国ニッポン」じゃとさ。
それにしてもアンポンタンじゃねぇ。
言うこととやることが違いますって!!
一方で「外国人旅行者の皆さんおいでください」って言いながら、もう一方で「指紋押捺に写真撮影」だもんなぁ。
呆れましたですぅ。
こんなことでニッポン国のイメージが悪くならんといいのだが。
OGの皆々さま、アンポンタンな政策に嫌がらず今年もたくさんニセコに来てねぇ。
ボッーとしておる羊蹄山ろくの町村長になり代わりまして、お願いしますだぁぁぁぁ~