拝啓、ホウチャクソウ様
先週は大変に失礼致しました。
記憶に頼って充分調べもせずに書いてしまい、間違えてしまいました。
あなた様は、ユリ科チゴユリ属でしたね。
アマドコロやオオナルコユリとは、分類上の属が異なりました。
お詫びして訂正致します。
今日の一枚のホウチャクソウの撮影場所は、島の南部、差木地地区の磯、赤岩(あかいわ)に近い旧道沿いで、朝日を浴びていました。周辺にはアマドコロも多い場所ですが、ホウチャクソウの方が、少し薄暗いところを好むようです。
和名のホウチャクソウは、漢字では宝鐸草。花の形を、寺院などの軒下に吊るす宝鐸という風鈴に似たものに見立てて名付けられました。50cmほどの多年草で、日本全土に分布しているそうです。球形の実が熟すと黒くなるのはアマドコロと同じです。
今朝の海は、とても穏やかで、磯の先端では釣り人が竿を振っていました。磯を望む草地ではウラシマソウも釣り糸を垂れています。ゆったりと春の海を楽しんでいるように見えました。
ホウチャクソウ様、また今年も島の春風の中で出逢えたことに感謝しています。敬具
先週は大変に失礼致しました。
記憶に頼って充分調べもせずに書いてしまい、間違えてしまいました。
あなた様は、ユリ科チゴユリ属でしたね。
アマドコロやオオナルコユリとは、分類上の属が異なりました。
お詫びして訂正致します。
今日の一枚のホウチャクソウの撮影場所は、島の南部、差木地地区の磯、赤岩(あかいわ)に近い旧道沿いで、朝日を浴びていました。周辺にはアマドコロも多い場所ですが、ホウチャクソウの方が、少し薄暗いところを好むようです。
和名のホウチャクソウは、漢字では宝鐸草。花の形を、寺院などの軒下に吊るす宝鐸という風鈴に似たものに見立てて名付けられました。50cmほどの多年草で、日本全土に分布しているそうです。球形の実が熟すと黒くなるのはアマドコロと同じです。
今朝の海は、とても穏やかで、磯の先端では釣り人が竿を振っていました。磯を望む草地ではウラシマソウも釣り糸を垂れています。ゆったりと春の海を楽しんでいるように見えました。
ホウチャクソウ様、また今年も島の春風の中で出逢えたことに感謝しています。敬具