グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

歩いた々・笑った々! ♪(^^♪♪

2017年03月21日 | ツアー
天候に恵まれた3連休・・・ 春の日差しの中、三原山も大勢の方達で賑わっていました。

それに引き換え今日は雨そして寒い!“寒の戻り“とでも言うのでしょうか。

さて今回は、先週末に歩いたフルコース2回分のご報告です。

1日目はこの春”服飾大学”を卒業し、これから業界での活躍が期待されるお二人です。

まずは江戸時代に流れた溶岩跡へ・・・晴天に恵まれテンションも上がります。


縞々溶岩を見つけて・・・「これ!タックだぁ~!」
横縞はタック
縦縞はプリーツと呼ぶそうです。

大学でファッションを学んできたお二人には
“縞々溶岩”も、オシャレな洋服を作るヒントとなるのかも知れませんね。

ちなみに、ゆったりと垂れ下がった“自然のたるみ“風のデザインは
ドレープ」と言うそうです。



86年に流れた出た溶岩の上で歌うお二人。

歌が大好きで、学校帰りには都会の駅前でもお互い歌いながら歩いていたそうです。

とにかく明るく元気なお二人、此処では第二形態に進化するシンゴジラの真似を・・・

動画でお見せしたいのですがそれはNGとの事、イヤ~迫力がありました。(笑)
(映画を見ていない私は、第二形態とか第一形態というのがチンプンカンプンでしたが・・・)

溶岩地帯の噴気を見つけてこんな事も・・・ヽ(^o^)丿

火炎を吹くゴジラ??? 

雄大な火口を見て砂漠へ降り フトッ!振り向くと・・・


何と!すでに寝転んでいました。(笑) 
西谷が広めたと言っても過言ではないこの光景、すっかり砂漠での定番になっていますね。

落ちていた溶岩の塊で・・・ 「わ~~~!浮いている~!」 (表情に注目ですよ~。)


ご自分たちも浮いています。(^^♪


これも定番となった“シャボン玉”
「風を見ましょう」との掛け声でジオガイド仲間の嶋田が始めた遊びですが、これも皆に大人気です。


樹海では厳しい環境で逞しく生きる植物達に接し、そして苔とも触れ合い・・・。



伊豆半島に沈む夕日で締めくくりました。


歌って笑って飛び跳ねて、とにかく若さ溢れるツアーでした。
Uさん、Oさん社会人になってお仕事が落ち着いたら
是非又、遊びにいらして下さいね~。 陸に劣らず海の中も素敵ですよ~。


さて日曜は、築地でご商売をなさっているMさん親子と、愛知からお越しのNさん姉妹&弟さん。



そして20年以上前からダイビングで通って下さっているIさん、計6名様とフルコースです。

穏やかな雲一つない青空、最高のお天気に恵まれました。

お客様から「あら!馬ってあんな風に座って寝るの?」との声が聞こえました。

暖かな陽気に、カルデラ入り口の与那国馬も思わず“うたた寝”してしまった様です。

今まで“馬は立って寝る“と聞いていた様な気がするのですが・・・どうなのでしょう?

遊歩道沿いのオオバヤシャブシ(写真は雄花)
標高の低い所では終わった花も見られますが、此処ではまだ蕾も多く見られます。


皆さん、双眼鏡を虫眼鏡代わりにして熱心に花を観察しています。


遠い昔に起こった出来事に思いを馳せながら”溶岩の滝”に登り


いつもの”溶岩のしずく”の上でお弁当、お尻が暖かくてとても気持ち良かったです。


さて裏砂漠での~お茶タイム・・・


こんなモノが登場しました。山歩きをより楽しむ為のアイテム”ガスコンロ”


しかも焼いていたのはマシュマロ・・・チョコまで垂らして頂きました~!


もちろん私も頂きました。美味しかったです。

一休みの後はやっぱり飛んで!


飛んで!飛んで!


飛ばして~~~!


三原山を後にしました。



生きている地球と、三原山の雄大な景色 堪能して頂けたでしょうか?

皆さんと楽しい時間を共にする事ができ、とても嬉しかったです。

富士山が見えなかったのが残念ですが
機会を作って是非また遊びにいらして下さい。お待ちしておりま~す。
ありがとうございました。
                                   By 柳場

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