グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

たくさんいました!

2017年12月23日 | 
16日に鹿児島に行ったときに人生初見となる鳥に出会いました(マナヅルもそうでした)
それがこの鳥。



ツルたちがいた農地の電線にたくさんとまっています。
真っ黒ですねぇ。
ちょっと鳥を知っている人なら黒い鳥・九州・冬・大群というキーワードでわかると思います。


そうです!

ミヤマガラスです。
ハシボソガラスよりもやや小さいということですが遠くから見た感じはまんまハシボソガラスでした。



鳴き声はあまり鳴いてくれませんでしたが確かにハシボソガラスとは違いました。
クチバシの付け根が白っぽく見えるのが一番見分けやすい特徴でしょうか(成鳥に限る)
人慣れしているのかカメラを向けても全く動じません。
写真にはそんなにたくさん写っていませんが農地には何百羽といました(たぶん)
「あの中にコクマルガラスがいるかも・・・」と探したかったのに雨が降ってきたのと時間がなかったのとで断念しました。
次回は、ぜひ!


車に戻ると1羽が地上に降りてきました。

地面が白いのは石灰です。

近年は関東にも大群で渡ってきているというミヤマガラス。
調べてみたら今年の11月に小笠原でも観察されていました。
そのうち大島にもふらりとやってくるかもしれません。

がんま
コメント (2)
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