昨日、ひとり旅の女性と三原山半日ツアーに行ってきました。

時々雨がパラつきそうな空模様…
でも元気な植物たちは…

❤️
芳香を放つグミの木に立ち寄ったら…

お客様に、花のみならず「葉っぱのデザインがいいですね!」と褒めてもらいました😀
ツツジ満開の溶岩の丘では…

「ラピュタみたい」との感想が。
ボロボロ具合がラピュタの城みたいなのだそうです😀
33年前に山から流れてきて溶岩の上では、たくましく成長するハチジョウイタドリにとても感心してくれて「すごいねぇ」を繰り返しながら、2人でしばらくこの景色を眺めました。

イタドリが主役の世界です😀
「いいですね〜。何もないのがいいです」と、時々足を止め、景色を眺めるお客様。

「トトロがいっぱいいるなぁ」ともおっしゃっていました。(みつかるでしょうか?)

ツツジの花束で飾られて、トトロたちも嬉しいに違いありません😀
空の雲もだんだん取れて、青空に羊みたいな雲がたくさん現れました。

「雲の形が可愛い!」と2人で激写。
同じものに喜び合えるのって最高です😀
下山中の斜面でオブジェのようなイタドリを見つけ、しゃがみこんで写真を撮っていたら…

お客様が「虹が出てますよ」と教えてくれました。

クッキリした綺麗な「環水平アーク(大気中の氷晶に太陽光が屈折してできる虹色の帯)」です!
これ、とてもスペシャルな気分でした〜💕

下山後、低木林の中の溶岩で腰をおろしてお茶を飲んでいたら、目の前を歩くオカシナ形の虫を見かけました。
「なんだろう?」
不思議に思って近づいてみたら、ジガバチが自分と同じぐらいの大きさ(長さ?)のイモムシを捕まえて、運んでいる最中でした。

猛スピードで歩いてはいるものの獲物がとても重いようで、時々砂の凹みに入り込んで出るのに苦労したり、転びそうになったり…
ハチなのに、飛ばないで獲物を運ぶんですね・・・

「あとをつければ巣穴に獲物を運ぶところを見られるかも?」期待してついていったところ、ハチは方向を変え…
また元来た方向に戻り始めました。

ハチが巣穴を見失ったのか、私たちを煙に巻こうとしたのかわかりません。
私たちが立ち去る頃にはハチは獲物を地面に置いて、近くを飛んでいました。
巣穴に獲物を運び入れる前の体制立て直しかな?(邪魔してごめんね)
ところでツアー中、お客様は何度も「もったいないなぁ」とつぶやかれていました。
黒い溶岩から再生し、緑の森ができたのに、次の噴火で焼き尽くされる日が近づいていることを「もったいない」とおっしゃっていたのです。
確かに…たくましい植物たちの生命が作ってきた緑の森が、黒い溶岩に覆われる日は必ず来るわけで…でもだからこそ目の前の景色に感謝したい気持ちになるのですよね。

お客様と一緒にそんな気持ちを共有できた気がしました。
「もったいない」の言葉がとても嬉しかった、昨日のツアーでした。
(かな)

時々雨がパラつきそうな空模様…
でも元気な植物たちは…

❤️
芳香を放つグミの木に立ち寄ったら…

お客様に、花のみならず「葉っぱのデザインがいいですね!」と褒めてもらいました😀
ツツジ満開の溶岩の丘では…

「ラピュタみたい」との感想が。
ボロボロ具合がラピュタの城みたいなのだそうです😀
33年前に山から流れてきて溶岩の上では、たくましく成長するハチジョウイタドリにとても感心してくれて「すごいねぇ」を繰り返しながら、2人でしばらくこの景色を眺めました。

イタドリが主役の世界です😀
「いいですね〜。何もないのがいいです」と、時々足を止め、景色を眺めるお客様。

「トトロがいっぱいいるなぁ」ともおっしゃっていました。(みつかるでしょうか?)

ツツジの花束で飾られて、トトロたちも嬉しいに違いありません😀
空の雲もだんだん取れて、青空に羊みたいな雲がたくさん現れました。

「雲の形が可愛い!」と2人で激写。
同じものに喜び合えるのって最高です😀
下山中の斜面でオブジェのようなイタドリを見つけ、しゃがみこんで写真を撮っていたら…

お客様が「虹が出てますよ」と教えてくれました。

クッキリした綺麗な「環水平アーク(大気中の氷晶に太陽光が屈折してできる虹色の帯)」です!
これ、とてもスペシャルな気分でした〜💕

下山後、低木林の中の溶岩で腰をおろしてお茶を飲んでいたら、目の前を歩くオカシナ形の虫を見かけました。
「なんだろう?」
不思議に思って近づいてみたら、ジガバチが自分と同じぐらいの大きさ(長さ?)のイモムシを捕まえて、運んでいる最中でした。

猛スピードで歩いてはいるものの獲物がとても重いようで、時々砂の凹みに入り込んで出るのに苦労したり、転びそうになったり…
ハチなのに、飛ばないで獲物を運ぶんですね・・・

「あとをつければ巣穴に獲物を運ぶところを見られるかも?」期待してついていったところ、ハチは方向を変え…
また元来た方向に戻り始めました。

ハチが巣穴を見失ったのか、私たちを煙に巻こうとしたのかわかりません。
私たちが立ち去る頃にはハチは獲物を地面に置いて、近くを飛んでいました。
巣穴に獲物を運び入れる前の体制立て直しかな?(邪魔してごめんね)
ところでツアー中、お客様は何度も「もったいないなぁ」とつぶやかれていました。
黒い溶岩から再生し、緑の森ができたのに、次の噴火で焼き尽くされる日が近づいていることを「もったいない」とおっしゃっていたのです。
確かに…たくましい植物たちの生命が作ってきた緑の森が、黒い溶岩に覆われる日は必ず来るわけで…でもだからこそ目の前の景色に感謝したい気持ちになるのですよね。

お客様と一緒にそんな気持ちを共有できた気がしました。
「もったいない」の言葉がとても嬉しかった、昨日のツアーでした。
(かな)