モリアオガエルの産卵が始まってから2ヶ月半が経ちました。伊豆大島ではモリアオガエルの産卵期が長く、4月中旬から始まって現在もまだ産卵は続いており、真新しい卵塊もよく目にします。特に標高の高い地域ではまだまだ産卵も盛んに行われているようです。
とはいえ、この時期になると低地の繁殖地ではオタマジャクシから変態して上陸したばかりの子ガエルたちが、草や葉っぱの上にたくさんみられるようになります。
子ガエルたちはまだ2cmほどで小さく、アマガエルによく似て目のまわりに黒い線が入っていますね。しかし大島にはアマガエルは居ません。
モリアオガエルはオタマ時代には体色が黒っぽいのでその名残の色が顔に残るのでしょう。小さくても吸盤がとても立派ですね。
大島にはこのモリアオガエルとアズマヒキガエルのほかにツチガエルも生息しているのが確認されています。残念ながらこの3種とも人間によって本州から持ち込まれた国内移入種とされているのですが、機会があればこのツチガエルもご紹介しましょうね。
野山ではカラスヘビやアオダイショウなども活発に活動しています。ただ、マムシには注意したいですね…。
(あまの)
*29日に実施されたツアーの写真・報告を掲示板に載せています。
ご覧ください!
http://9214.teacup.com/gscriku1966/bbs
(友)
とはいえ、この時期になると低地の繁殖地ではオタマジャクシから変態して上陸したばかりの子ガエルたちが、草や葉っぱの上にたくさんみられるようになります。
子ガエルたちはまだ2cmほどで小さく、アマガエルによく似て目のまわりに黒い線が入っていますね。しかし大島にはアマガエルは居ません。
モリアオガエルはオタマ時代には体色が黒っぽいのでその名残の色が顔に残るのでしょう。小さくても吸盤がとても立派ですね。
大島にはこのモリアオガエルとアズマヒキガエルのほかにツチガエルも生息しているのが確認されています。残念ながらこの3種とも人間によって本州から持ち込まれた国内移入種とされているのですが、機会があればこのツチガエルもご紹介しましょうね。
野山ではカラスヘビやアオダイショウなども活発に活動しています。ただ、マムシには注意したいですね…。
(あまの)
*29日に実施されたツアーの写真・報告を掲示板に載せています。
ご覧ください!
http://9214.teacup.com/gscriku1966/bbs
(友)
北海道も道央にもツチガエルがいます。
こちらも移入種のようです。
ペットとして好まれそうな感じでもないし、
学校の先生が解剖用の…というケースだったら
トウキョウダルマガエルやトノサマガエルあたりが増えそうだし。。
植物を運ぶときに一緒についてくるのかな。
コメントありがとうございます。
私も調べていて知ったのですが、北海道にも移入されているんですねー。寒さにも耐えているんですね…。
大島のツチガエルはどこから来たのかはっきりわかっていませんが、聞くところによるとモリアオやヒキガエルよりもずっと前に移入されていたそうです。今では一番少数派なんですがね~
あれと思っていると「隼戦闘機」の如くの急降下で一羽が下に降り、飛び立ったと思ったら口ばしには四肢を広げたカエルさんをしっかりくわえておりました。
うちの庭にいたヒキガエルを狙っていたのですね。
夜帰ると玄関先でそれこそ「オカエリ!」と言ってくれていた如くのカエルさんでしたので寂しいです。
でも、家族の「お帰りなさい!」の声があれば幸せと感じていいのかな^^;
それにつけても自然界の生存競争は過酷ですね?
いや、人間社会の方がもっとかな・・
コメントありがとうございます。お庭のヒキガエルさん、可哀想でしたね。
車に轢かれたものをカラスやトビがよくくわえて行きますが、ヒキガエルの体には毒のある部分があるので丸ごと食べたりはしないようです。
文中にも書いたように大島のカエルたちは移入種ですが、どこで生きて行くにせよ自然界は厳しいものですね。