グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

パッと咲いた

2009年07月01日 | 植物
入梅と同時くらいから大島は霧が発生する日が多く、
三原山にはガスがかかっていて、姿さえも見えません。
三日のうち二日は霧の中って感じです。
下(私たちが住んでいる辺り)から見ると、
そこに山があることすら分かりません。
こんな時、私は「ああ、島だなあ。」と思うのです。

そんな折、一昨日の6月29日はめずらしく三原山の姿が見えました。
なので昼休みにちょこっと外輪山に行ってみました。

一ヶ月前とは随分様子が変わって、緑の草木が生い茂ってます。
特にイガアザミが痛くて長靴でないと歩けない感じです。
サクユリが小さなつぼみをつけてました。
サルトリイバラもたわわに実をつけ、赤くなるのを待っている状態です。
オオムラサキシキブも花をつけてました。
秋には鮮やかな紫の実をつけることでしょう。
アカメガシワの木も花盛りでした。

そんな中、私の目を引いたのは写真のシマヤマブキショウマです。
大島の高い所(カルデラ内)でよく見られます。

花の姿が打ち上げ花火に似ているなと思ったのは私だけでしょうか。
もうすぐ夏本番!
夏祭りでの打ち上げ花火が早く見たくなりました。

(のり)



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