グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

アサギマダラ

2009年10月12日 | 
三原山を見ながらお昼を食べてきました。
帰りの道でアサギマダラに遭遇、今年初めての出会いです。
2匹(頭でしょうか?)いましたが。カメラを持って車から降りたら1匹は遥か彼方に行ってしまいました。(ペアリング中だったのかな?ごめんなさい)

しかし、もう1匹が私に付き合ってくれました。
『来て』『来て』『来て』とお願いすると戻ってくれました。シャッター
わ!わ!しまったボケボケでした(帰ってからの確認だったのでショック)


他の車が走り抜けていきました。 驚いて遠くに行ってしまう~
『もう1回来て』『もう1回来て』『もう1回』するとUターンして戻ってきてくれました。(キミ日本語理解している?)(日本語理解していても聞いてくれない子もたくさんいるのに…)

捕まえて名前を書こうかと誘惑に駆られたのですが(次に捕まえた人が確認してどこから来たのか追跡をするためです。決していたずら心では有りませんよ)  
やはり見ているだけにしておきました。
それにしても、このアサギマダラは不思議な飛び方をします。あまりお願いを聞いてくれるのとその飛び方で糸が付いているのではないかと一瞬糸を探してしまいました。

やはり付いていませんでした(私は見つける事が出来なかっただけかも)


           
今日もゆっくりと陽が沈みます。
ベンチで温かいミルクコーヒーを飲んでいます。
こんなゆったりしたひと時を過ごすのには、今は良いところです。

波浮の港の灯台近く朝日と夕日が見えると“鉄砲場”言う処です。江戸時代終わりに外国船に対して、又、第2次大戦終わりに本土決戦に備えての遺跡が残る処です。しかし、実際の戦場にはなっていません。でも沢山の人が汗を流したに違いありません。夕陽のせいか少し悲しくなります。
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センニンソウ

2009年10月11日 | 植物
今日もまたお客様とともに何かを発見しに出かけました。
前日までの台風の贈り物情報をもとに、海岸も見てみることにしました。
行ったのはオオバエの浜。
ハコフグがたくさん打ち上げられて乾いていました。
あと、潮がかぶりまくった浜が、塩分を含んで陽に当たるので、堅くなっていて、歩くと表面の崩れる感覚が足に伝わってきて面白かったです!

その後、キラキラススキを見に、三原山へ。
スタッフの言うには3時半ぐらいがとても綺麗に見えるのだそうで、3時半に到着しました。

ところがそこで、確かに綺麗に光っているようにはちょっと見えない・・?!
なんとかキラキラ見える場所を見つけては撮影会をしていました^^

今日はその山で見た、センニンソウの事をご紹介したいと思います。

センニンソウとは、キンポウゲ科の蔓性の植物で、9月上旬頃に綺麗な花をさかせます。
ツルで、大きな木に登っていって、木のテッペンで真っ白で見事な花を咲かせるので、ぱっと見ると白い花を咲かせる木がある、という風にしか見えないほどです!

この植物の葉っぱには、民間療法ではあるのですが扁桃腺炎にきくという、すばらしい力があるのです^^
去年、あまり調べずに「葉をもんで手首に貼るとね・・」と聞き及んだ事を自分の体で実践して、手首の傷が半年ぐらい目立っていたのが印象に残っています。
おかげでその冬は熱を出さなかったですけどね!


花が終わって実が出来ると、今度は髭をはやします^~^

これが、仙人のヒゲに見えるのでセンニンソウと言います。

もっと近くで見てみると・・・・

まるで鳥の羽のようですね!
この一枚一枚の付け根に小さな種がついていて、この仙人のお髭のような羽でふわりふわりと飛んで分布を広げていくのですね^^
次の年にはどこで会えるかな?

今が一番見ごろのこのおヒゲ。ぜひ皆様も見てみてくださいね~!!

(友)


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シノリガモ

2009年10月10日 | 
6月23日、9月8日と天野が紹介してくれたシノリガモですが、今日見に行ったらこんなに綺麗になっていました。
9月と比べるととても同じ鳥とは思えません。
劇的、とも言える変化です。


私が現場に付いたときには遠くのほうでエサを獲っていました。
岸壁に付着したなにかをついばんだり、しきりに潜ってカニなどを捕まえていました。

潜ったあと水面に出てくる様子がとってもかわいらしいのです。
『ポコン!』と音がするかのように海の中から飛び出てきます。
『ピョコン!』と潜り『ポコン!』と出てくる・・・まるで精巧なオモチャのようです。
・・・萌えますな。






泳ぎながら顔を海の中に入れて水中を覗いている姿も萌える対象です。



このときも足は忙しく動いているのでしょうね。
足の動きを想像するとさらに萌え~です。






しばらくするといつもの休憩場所に戻ってきました。



浮きの上で羽繕いをします。
この羽のお陰で元気に暮らしていけるのです。
いつ見てもそれはもう真剣に一生懸命やっています。
これでどんなに海に潜っても、決して体表面まで水が浸み込んできません。

すごいですね。
動物たちは人間が持っていないものをたくさん持っています。
見ていてうらやましくなることもしばしばです(笑)





ひとしきり羽繕いが終わると休息の時間です。



丸くなって、クチバシを背中に入れておやすみなさ~い。

このまん丸のお腹に、ますます萌えが募るワタクシなのでした。



      がんま

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庚申塚の杜

2009年10月09日 | 歴史・文化
 台風18号の通過で皆さんには被害がありませんでしたでしょうか? こちらでは、観察を続けていたウミガメの産卵巣の場所が、大波で浸食されて1巣が跡形もなく流出してしまいました。孵化脱出してもいい時期が近づいていたので、また、前夜の雨の中、危機一髪で脱出して行った、ということにしましょうか。砂とともに流出したのは、卵のカラだけだったと。ポジティブシンキング。(苦)

 産卵地の保護柵もなくなっていましたが、何とか、もう1つの産卵巣は残っているのを見つけました。台風一過の秋晴れの日が続くようなので、ひと安心しています。

 さて、タイトルの庚申塚の杜(こうしんづかのもり)、「杜」は森でもいいのですが、森のイメージほど広大ではないので、こうしてみました。隣接する道路が整備され、石の階段がコンクリのスロープになり、手すりが付いて、バリアフリー化が計られたようです。太いタブノキなどに囲まれて、雰囲気のある隠れたスポットでしたので、いつかご紹介・ご案内したいと思っていました。

 大島にも思わぬところに、お地蔵さんや馬頭観音、小さな水神さんの祠(ほこら)などがまつられていて、その周囲の木立、太い木々や苔むした石垣、シダの茂みなどを見ていると長い時の流れを感じて、由緒などを知らなくても大切にしたい空間だと思えます。

 日本では、神社などで高い樹木をつたって神が降りて来るという信仰があり、木々は神の寄りしろとして、伐採してはならないという禁忌が伝えられていたそうです。そのため、地域の樹種で構成された周囲の森林も信仰の対象として大切にされてきました。

 大島空港の近くにある愛宕山は、小さな側火山(噴石丘)ですが、島内70ほどある他の側火山では見られないスダジイとタブノキの極相林が山頂部付近に残されていて、島内の植物種の3分の1以上の261種がここで確認されました。これは、ずっと昔から島民の信仰の山として大事に保護されてきたためだろうと考えられています。

 今、この愛宕山が、エコツアーのフィールドとして利用されていることは、とても嬉しいことです。空港をジェット化するための拡張計画で1度は消滅の危機にあったからです。大島の自然を守る会の、もう故人となられた先生方とご協力頂いた多く方々のお陰で山を残すことが出来ました。・・・斜面の一部は削られましたが。

 この10月からジェット便はなくなり、羽田飛行場からの便は、プロペラ機1往復になりました。最初からプロペラ機を導入していれば、多額の公費を無駄使いすることなく、愛宕山も削らなくてよかったわけで・・・。

(なるせ)
 
 

  

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台風18号

2009年10月08日 | 今日の大島
非常に強い勢力を保ったまま、日本列島に上陸した台風18号は各地に家屋倒壊や高波による浸水などの
様々な被害をもたらしながら北上していきました。

大島も予報では10mの波!あまり聞かない高さです。
島の北西部の海岸にそって走るサンセットパームラインが通行止めになるほどでした。

朝、ビュービュー吹き荒れる風の中を何とか犬の散歩に行って無事帰宅し、
やれやれと思ってメールを開いてみたら、スタッフの願法からビックリする写真が届いていました。
通勤のため海岸沿いを走っていた時に、路上に打ち上げられていたという魚の写真です。

今日の日記に載せさせてもらうことにしました。

1枚目はこれ。イソカサゴです。


そして2枚目はキンギョハナダイの写真でした。


イソカサゴはごく浅い水深にもいるかもしれませんが、
キンギョハナダイの大人のサイズは波打ち際で見ることはまずありません。
流れてくるプランクトンを食べて生きているため、ある程度潮の流れる場所に暮らしています。

島の西側のダイビングポイントでは、水深10m前後で見ることの多いキンギョハナダイ。
時には激流の中で逞しく泳ぐこの魚も、ものすごい波のパワーには抗しきれなかったということでしょうか…。

大型台風の後は海中の2mほどの大岩がひっくり返ったり、岩壁が崩れたりして地形が変わってしまうこともあります。
波のエネルギーは本当にすごいですね。

夕方犬の散歩に行った海岸には、まだ数mの波が押し寄せ、水中の石が転がる音が響いていました。
でも遠くに目を向けると美しい夕焼けと淡い色に染まる富士山が、静寂すら感じさせる風景を作っていました。
パワーと静けさと、その対比がつかの間のあいだ、私を神妙な気持ちにさせてくれました。

しか~し!同じく海を見にやってきた天野の車を目ざとく見つけた2匹の犬達が、
「ワ~イ!友達が来た~!!」みたいな感じで車に駆け寄ろうとして暴れるので、
私の神妙な気持ちは数10秒で終わってしまったのでした…。

やっぱり犬には風景より友達ですね。(友達って…人間?)

(カナ)
コメント (4)
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磯の貝達14

2009年10月07日 | 海の生物
台風が近づいて来ています。明日はどんな事になるんでしょうね~
こんな日には、海には近づか無いのが一番です。
波の影響を大きく受ける磯では、この後凄い状態になるからです。
そんな時いつも、浅場の生き物達はどうしているんだろう?と気になります。
決して確認する事は出来無いんですけどね~

今回の台風18号には「メーロー」いう名前が付いています。
台風にも名前があると言うのは、実に面白い事だと思います。
台風にだって名前があるのですから、生物に名前があるのは当然でしょう。
生物の名前には、世界的に通用する「学名」という物と日本独自の「和名」という物があります。
日本の素晴らしい所は、日本独自に「標準和名」という日本共通の名前を生き物に与えている所です。
こういう制度は、海外ではあまり無いのが実情です。

貝にも数々の「標準和名」があります。5000種以上いる貝全てにそれぞれの「和名」があるのです。
その名は様々で、センスのある物から「なんで・・・?」と思う様な名前等様々です。私個人としては、やはりその生物の特徴が和名に現れているのが、分かり易くと良いと考えます。

そんな中で絶妙と思うのが、今回紹介する「レイシガイ」の仲間です。
レイシガイはアッキガイ科という大きなグループに属する貝で
アッキガイは、昆虫でいう所に蝶類や魚でいう所のハゼ類等に匹敵する大きな「科」です。

その仲間で本当に良く使われるのが「レイシ」という言葉です。
「レイシ」は「茘枝」でライチの意味があります。確かに表面がゴツゴツ、イボイボしていて似ています。
しかし、調べてみると「ニガウリ」の別名も「レイシ」と言います。
何だかこっちの方が良く似ている気がします。
ま~この「レイシ」も「茘枝」から来ているのかも知れませんけど・・・
実にその物も形状を表した、分かり易い名前ではないでしょうか?

写真の貝は「レイシダマシ」という貝です。「ニセ~」や「~ダマシ」はよく似ている種類に使われます。
生物の名前の意味を考えると「なるほどな~」と思う所が多くありますよ。
身近な生き物で構いません、「何故こんな名前なんだろう?」と疑問に持ってみましょう。きっと新しい発見がありますよ~~

中には「ニセシロレイシダマシ」っていう貝もいる位です。
「ニセ」で「ダマシ」・・・もうこうなると、何が言いたいか良く分からなくもなりますね・・・(笑)

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ウスグモスズとクサヒバリ

2009年10月06日 | 
 「ウスグモスズとクサヒバリ」
うーん、こうやって書くと童話のタイトルみたいですね(^▽^;)

 先週秋の鳴く虫について述べ、キリギリスの仲間代表でキリギリスに登場してもらいました。今週はコオロギ科に登場してもらいましょう。

 つい先日、鳥を見に行った先で公衆トイレに入り、ついでに夜のうちに電灯に飛んで来ている虫でも見ようと思って壁を見ると、コオロギ科の虫が張り付いていました。それも何匹も。
「おっ、クサヒバリじゃん。」と思いデジカメで撮影。トイレでデジカメを出すのはなんだか勇気が要ります…(^▽^;)通行人に見つからないようにしなくては(汗)

 ところが家に帰って画像をパソコンで見てみると、なんだか違います。図鑑と見比べてみてもクサヒバリでは無いようです。あれ~?と思い虫に詳しい知り合いに画像を送って教えてもらいました。

 「この虫はウスグモスズですよ。」とのこと。早速検索していろいろ調べてみると、なんと「原産国不明の外来種」と書かれています。1960年頃から見られるようになったそうで、はじめは関東一円だったのが最近関西でも見られているとか。伊豆大島で確認されたという記録はまだ無く、ごく最近侵入してきたのかもしれません。

 クサヒバリは後脚に黒い斑がありますが、ウスグモスズには斑はありません。
それにもう一つ、鳴き声が美しいことで知られるクサヒバリにそっくりなのに、ウスグモスズは♂でも鳴かないのだそうです。それでどうやって♀を呼ぶのか個人的にはすごく興味があります。まぁ、フェロモンとかいろいろあるんでしょうが、不思議ですね~。

その数日後、別の場所で鳥を見ていてたまたま入った公衆トイレに、またしてもウスグモスズが!…ん?良く見ると脚に斑が…。これはクサヒバリでした(^▽^;)
下の写真がクサヒバリ(♂)です。翅に模様のようなスジが不規則に入っていますね。この翅の模様をこすり合わせて鳴きます。

 このクサヒバリは日本の在来種で、大島にも昔から居たそうです。人家周辺の生垣や林縁部のヤブなどに普通に見られ、8月終わりごろから今月いっぱいくらいまで「チリリリリ…」というちょっと金属的な声(というか音なんですが)を聞かせてくれます。


 (あまの)

 


 
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タイサンボク

2009年10月05日 | 植物
お散歩していたら変なの見つけてしまいました。この種は規則的な中に不規則な粒粒も有り、色は鳥さん大好きな赤(鳥さんに食べてもらって糞に中に種をひそませて運んでもらう作戦なのでしょうか)

はたして貴方のお名前は!

たいさんぼく(泰山木・大山木)モクレンやコブシの仲間の木です。
夏に白い花を咲かせました。残念なことに写真は撮りませんでした。(こんな変わった実がなるのでしたらしっかり撮影しとくのでした)

これみーんな種だと思ったら大きい粒だけだったようです。中から現れたのが本当の種でした。種は糸のようなものでつながっていました(この糸もふしぎ、何のために付いているのでしょうか)

ひとつの植物でも春夏秋冬 色々な表情を見せてくれます。見逃さないようにしっかり観察しなければ!
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砂漠のオアシス

2009年10月04日 | ツアー
昨日、本日と山のツアーに行ってきました。
昨日は裏砂漠を歩きたい!と熱望されて、調布飛行場で朝から飛行機待ちをしたお客様と一緒に裏砂漠へ、今日は温泉ホテルに宿泊されたグループを三原山へご案内してきました。

昨日は朝からどしゃぶりで、調布からの飛行機1便は欠航でした。
でもお客様、我慢してひたすら調布で待ってくださいました!
そして2便の飛行機も天候調査で1時間半ほど待ったあげくに無事飛び立ち、大島に辿り着くという長旅をしていただきました。
待ったかいがあったというものです(^^)/
その後はぐんぐんと天気も回復し、ご希望の裏砂漠へ着いた頃にはすっかり裏砂漠やその向こうの海が一望出来るようになっていました♪
展望台から少し、カルデラのほうへ入って歩くと、雨降り直後なので小さな水の流れが出来ていました^^


もっと向こうのほうを見ると、私達が幻の池と呼ぶ水溜りとは別の所に、水たまりが出来ています♪

ピチピチと川のセセラギのような音にしばしひたりながら、そのうち砂漠にオアシスが出来るかもね~!とその爽やかさを味わいました(^^)/
トップの動画がそれです。
動画の処理がよくわからず、へんな宣伝が入っててごめんなさい。

大島の火山の質は、どんなに雨が降ってもすぐに水を吸収してしまうので、地図上には「川」と書いてあっても、実質的には川と呼べるものがないと言うのが現状です。
川を作るには、落葉樹がたくさんあって枯葉を落とし、水を溜めるような粘土質の土が出来、落ち葉が水を含んで、そこから滴る水がゆっくりと下方へ移動していけるような仕組みがないといけません。
大島ではなかなか条件が整わないようで、清流というものに憧れる所なのですが、こうして砂漠の片隅で、植物が少しずつ土を作って水を溜めていく様子を見るととっても嬉しくなります


さて。
今日は朝からすっかり良いお天気♪
8名様グループのツアーはとても快調でした^^
対岸の伊豆半島には雲がかかっていたので富士山や他の山々は観られなかったけど、火口もしっかり見ていただき、立ち上る蒸気の温度を実感してもらい、馬道から下りて外輪山の麓を歩く事が出来ました!
昨日降ったばかりの雨のお陰で幻の池も通る事が出来ました!!
幻の池にはあちこちで波紋が出来ていて、一瞬「何かいるのかな?」と期待しました。
でもお客様が気付いてくださいました!
「中の空気が蒸発していってるのでしょう^^」
あ~なるほど!!


雨あがりの柔らかい砂の上にはキョンの足跡が無数についていました^^

ツアーの帰り道には猿の群れを見て、さらに夕方にはリスもキョンも見ました。
これらの動物が勢ぞろいしたのはと~~~っても久しぶりです!
そろそろ次の台風の影響が出てきそうですが、谷間の晴れでたくさん楽しむことが出来ました!

ツアー参加の皆様、つたないガイドにお付き合いくださりありがとうございました(^^)/
撮影したもので疑問などありましたらぜひ掲示板で質問してくださいね!
楽しみにお待ちしています。

(友)

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きっとなにかある

2009年10月03日 | 今日の大島
昨日の成瀬の日記にありましたように、今日は十五夜です。

午前中は土砂降りの雨が降ったり止んだりで名月を見ることができるかどうか心配しました。
しかし今、大島では見事な月が出ています。
多くの人がこの月を愛でていることでしょう。
なんの面白味もない写真ですが、今年の十五夜の月です。
飛行機が横切るシーンを狙いましたが、やはりそう簡単ではありませんでした・・・たくさん飛んで行くのにね。

十五夜は旧暦の8月15日なので毎年日にちが変わります。
去年は9月14日、来年は9月22日です。

十五夜というからには満月だ、と思っていらっしゃる方も多いと思いますがなかなかそういう訳にはいきません。
満月は明日です。

ではなぜ?

その理由は明確になっていますが、長くなるので興味のある方は調べてみて下さい。



それよりも私は子供のころ『月がいつも同じ面しか地球に向けていない』と知って大層驚きました。
そして子供向けの怪しげな雑誌に『月の裏側にはUFOの秘密基地がある!』と書いてあるのを半ば信じていました(笑)

  月は地球が持つには大きすぎる衛星だ とか
  月の内部は空洞で月人が住んでいる とか
  月は地球が巨大隕石とぶつかったときに千切れてできた とか

その後、さらに怪しい雑誌でそいういう情報をどんどん仕入れていました。
あははー。

そうそう、ティコクレーターにはモノリスが埋められていたんですよね!



・・・とにかく。



地球から私たちがこうして月を眺めているように、月からコッチを眺めているナニカがいても、ちっともおかしくないんじゃないでしょうか。

月にはきっとなにかあると思います。




あれこれと想像をめぐらすのにいい夜になってきました。


   がんま
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