犬山市にある「西洞のヒトツバタゴ」を先週末に掲載したが、これは岐阜県恵那市長島町の千田川河川敷にある市指定天然記念物の「千田のヒトツバタゴ」だ。一昨年も見に行って5月18日に載せたが、今年は先週末がちょうど満開であった。樹高は14mあるそうだ。恵那市から中津川市にかけての岐阜県東濃地方には、自生のヒトツバタゴの大きな木が何本もあるが、名古屋周辺のヒトツバタゴよりも10日くらい開花が遅いようだ。












犬山市にある「西洞のヒトツバタゴ」が見頃だと聞いたので、先週末に見てきた。去年も5月11日に載せたが、今年は去年に比べて開花がやや遅れたようで、咲き方も少し疎らに見えた。あと数日後なら満開になっていたのかもしれないが、いずれにしろ、雪を被ったように見える姿は見事だった。この自生地には7本のヒトツバタゴが生えており、国の天然記念物として保護されているが、最も古い木は樹齢300年くらいだという。“単葉のタゴノキ(トネリコ)”というのが名前の由来だそうだが、ナンジャモンジャという別名もある「東海丘陵要素植物」の一つで、環境省の絶滅危惧種Ⅱ類に分類されている希少な木だ。












クサノオウ(瘡の王)の花は鮮やかな黄色がよく目立つので、見掛けるとつい撮ってしまう。1ヶ月ほど前に豊田市の松平郷で咲いていた花だが、載せるのが遅くなってしまった。去年の5月28日に載せたのと同じ場所で咲いていた。





