今年は梅の見頃ががやや遅れ気味のようだったが、先週末、そろそろ頃合いだろうと思い、緑区の大高緑地に行ってきた。印象的だった何枚かを載せておくことにする。




先週末11日に載せたオオイヌノフグリと同じ仲間のフラサバソウだが、愛知県森林公園の散策路脇の草むらで咲いていた。花はオオイヌノフグリよりもはるかに小さく2~3mmしかなく色も鮮やかでないから、目を凝らしてよく見ないと気付かないほどだ。




昨日載せたホトケノザと同じ仲間のヒメオドリコソウだ。これもあちこちの空き地や道端でよく目にする雑草だが、ホトケノザと同様に、花は小さいもののよく見れば綺麗で不思議な形をしている。




道端や空き地などに生えているありふれた雑草でも、小さな花は実に綺麗だと思うし、虫にとっても春先の貴重な餌の供給源になっている。昨日載せた画像とは別の場所で咲いていたオオイヌノフグリだ。





昼間はだいぶ暖かくなったので、道端のオオイヌノフグリの小さな青い花が咲き揃ってきた。啓蟄を過ぎても花に集まる虫はまだ少ないが、たまにハナアブの仲間が飛んでいるのを見掛けるようになった。本格的な春はもう直ぐだろう。



スイセン
2017-03-10 | 草花
20日ほど前に撮った画像だが、公園で咲いていたスイセンだ。パソコンに取り込んでそのままになっていたために、載せるタイミングが遅れてしまい季節感がやや乏しいが、ネタ不足の折から、遅ればせながら載せておくことにする。季節はだいぶ春らしくなってきたものの、つい出不精になってしまい、たまに出掛けてももっぱら近場の公園ばかりのこの頃だ。





10日ほど前の画像だが、公園に植えられているセツブンソウが咲いていた。生えている場所や冬の気温にもよるのだろうが、東海地方では節分の頃に咲いているのは少ないように思う。関東地方以西に自生する日本固有種だそうだ。



